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21.この連載小説は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。←コピペ

 お久しぶりです。おおよそ4年ぶりの投稿です。


 なんで今更こうして乱文駄文を書き連ねているのかといえば、それはもうシンプルに暇だったからです。

 「停電が起こるぞヤバい!」と世間が騒がれているなか、PCでF〇14するにも突然停電するかもしれないことを考えると危なっかしい。スマホゲームでもするか、と思いましたがどうにもやる気が起きず(遊〇王でぼこぼこにされやる気がなくなったのが正解)、そんなときにふと過去の自分の書いた小説のことが気になったのでした。


 さすがに4年も前、当時学生だった自分が書いた文章ですし、考え方も稚拙でどうにも気恥ずかしいものがあります。

 とはいえ、それまでの自分の創作活動をこうして振り返っているのは評価できます。ほら……人間って忘れていく生き物だから、さ……。

 そんなことは置いておいて、ぼんやりと読んでいるとふととある一節が目に留まりました。


「13.なろうマックス 怒りのエタロード」です。


 サブタイトルはおいておいて。いや、今の自分のギャグセンスもこんな感じなので内心拍手喝采です。

 エタ。

 今のなろうにもあるんでしょうか、この概念。


 まあそうです。いわゆる連載をとめてしまい、作品が途中で更新されなくなってしまうことですね。

 この話を書いた時の私は、今まで何度もエタってきていて、エタの理由を5つの理由に分けて分析していました。


 ひとつ、面白くなくなって作者が飽きる。

 ふたつ、時間が無くなる。

 みっつ、物語の風呂敷をたためなくなる。

 よっつ、全面改稿書き直しリメイクで、体力切れ。

 いつつ、思うように評価が来なくて筆を置く。


 さて、私はなぜエタってしまったのでしょう?


 正解は、上の中のどれでもありません。


 異世界召喚され、勇者として魔王と出会ってきらりん☆レボリューションし、ついでに未来に行ってバーチャル世界で神になっていたら4年も経っていたのです。


 大嘘です。驚かせてしまって申し訳ない。反省しています。


 正解は、「むっつ、他にもっとおもしろいことを見つけてしまう」です。


 まあ、時間が無くなる、と同じなのかもしれませんが。


 ちらっと前の話でも書いているようですが(ついでにイキっていて見てられませんが)、私のこの4年間を簡潔に書いていきましょう。

 正確にお伝えするためにそのときの世間からの評価も書いていきます。自慢じゃないが自慢です。自己肯定は大事なので。


 ここでの投稿が止まる少し前、趣味で動画投稿を始めます。投稿するたびにジャンル1位を取り調子に乗ります。

 ここで、完全に小説ではなく動画を作ることに全力を注ぎこみはじめ……小説に手を付けなくなります。

 さらに、就職し働き始めます。

 そこそこグレーな会社に入ってしまい、有給も取れず、動画のための撮影がほとんどできなくなり動画投稿も停滞します(とある事情から土日の撮影が難しかったのです)。


 とはいえ、撮影が難しいだけで、時間はありました。

 ここで小説執筆に帰れば良かったのでしょうが……でも、そうはならなかった。ならなかったんだよ、ロック。だから、この話はここでお終いなんだ。


 まあ続けるんですが。


 ここで、時間が無くなった自分が何をしたのかというと……。


 絵を描き始めました。


 うーん……。


 なにやってるんだ、こいつ……。


 いえ、今の自分から見ればこの選択は完全に正解でした。

 動画投稿で得たファンに対して、それなりの画力の絵をぶつけるのはかなり効果的でした。自分の動画との相乗効果もありましたし。


 結果、動画と絵の2軸で活動するようになり、絵の方もそれなりの評価をいただき、初めて出た同人イベントでそれなりの部数を完売するレベルまで達しました。


 この時点で、小説を書くという選択肢はもう自分の中になく、動画投稿すらも打ち切っていました。

 自分の創作活動は絵だけである、同人イベントに出まくって神絵師になろう! とこの時の私は決意していたのです。

 ところがどっこい、この直後、私の人生をぶっ壊す2つの出来事が起きます。


 一つはコロナ。

 これの影響で、あらゆる同人イベントが中止になりました。

 これだけならまだよかったのですが、本職、すなわち会社の方でトラブルが起きました。


 まったく希望していない配属、職種になってしまったのです。


 人手不足を口実に会社に騙される形で配置換えされてしまったのです。この話だけで面白エッセイが書けるのですがやめておきます。


 これが業務内容も社内でも他に類を見ないヤバさで、部下になったメンバーがこれまた激ヤバ(いろんな意味で)、ろくに引継ぎもされず、前任が残した爆弾処理の日々。電話が毎日延々とかかってきて、理不尽な怒りをぶつけられます。先輩もおらず、責任者はすべて私。有給なんてとれません。私の代役はいませんでした。


 私のメンタルはあっという間にズタボロになりました。

 鬱寸前だった、ともいうでしょう。1か月ほどで限界を迎え、上司に会社を辞めたい、と申したところ……。


 辞 め ら れ ま せ ん で し た 。


 いろんな口八丁で丸め込まれ、会社のルールで6か月は辞めさせないと言われ、さらには就業時間外にも上司から連絡が……。

 ここから転職活動を始めないといけなかったこともあり、辞めるほうが精神的にダメージを負ってしまうと、弱り切ったメンタルではそう判断せざるを得ませんでした。


 さて、そんな状況で創作活動ができるはずもなく、絵を描くことすら稀になっていきます。

 現実逃避的にここで始めたのが……。


 F〇NAL FANTASY XIV


 F 〇 N A L  F A N T A S Y  XIV ! !


 F  〇  N  A  L  F  A  N  T  A  S  Y  XIV  !  !  !

 いや~~~~~。


 めっっっっっっっっっっっっちゃやりましたね。半年で2000時間とかでした。仕事と睡眠以外全部これやってました。


 今でもやってます。


 というか、いろいろ書きましたが創作活動できてないのこいつのせいです。

 ええ! 動画も絵も仕事も全部前フリです!!

 FF14やるとあらゆる創作活動が止まります!! 絶対にやらないでください!! いまならフリートライアルでゲーム2本分のコンテンツが無料でできちまうぞ!! ストーリーも正直ここ数年のゲームで一番良かったぞ!! でもやるなよ!!


 ちなみに仕事の方ですが、ある程度精神が回復した辺りで「こうなったらメチャクチャ仕事できるようになって、俺じゃないと仕事が回せない状態まで顧客の満足度を高めてから辞めてやる」と考えるようになり、目標を達成して辞めました。どうなったんでしょうね、あの会社。


 というわけで、こんなことをやっていたら小説に回す心の余裕なんてなかったわけです。

 実のところ、書いている途中だった小説のネタが頭の中で浮かんでくることは多々ありました。

 書きたいという気持ちもあり、このサイトにくることもありました。


 ですが、途中まで書いた小説を見直す度に、過去の自分の稚拙さが目につき、どうしても直したくなります。そして、書き直しているうちにFF14に引きずり込まれ……。


 そんなわけで、4年間更新なし、見事にエターナルとなったのでした。


 これが私のエタの一例です。

 シンプルに私が飽きっぽかったのでは、というのも一理あります。いや、千理ぐらいある。


 実際、4年たってもまだ当時のお気に入りユーザたちが活動報告をあげているのを見るとそれを思い知ります。


 以前の私は、評価が得られなかったから簡単に得られるほうに注力するようになってしまったなどと戯けたことを申していましたが、実際は評価を得ていても続けられなかったのです。


 うーん。


 ざっくりまとめると、「ほかにもっとおもしろいことができた」の一言にまとめられるでしょう。

 この世には誘惑が多すぎる。おもしろきこともなき世をおもしろく、なんて言葉がありますが、そんなわけないでしょ。いや、これって「面白くない世の中を面白くしてやるぜ!」って意味じゃないんでしたっけ……まあ、この言葉を座右の銘にしてる人はそういう意味で使ってるでしょうからヨシ!(ド偏見)


 投稿するか悩むところではありますが、まあせっかく書いたのでアップしましょう。


 しかし、この話、前の話との温度差がそこそこある気がします。容赦のない自分語り以外共通点がない。逆にそこは残っちゃダメだっただろ。


 まあとにかく、みなさん温度差で風邪をひかないよう厚着して読んでいただければ。もう遅い? せやな。

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― 新着の感想 ―
[一言] 半年で2000時間。分かるかもしれません笑 何かに、はまってしまうと、そうなりますよねー。 final fantasyが本当にfinalになる前に、なろうでお見かけできて嬉しいですー。
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