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花の妖精と腹黒王太子  作者: 水無月 撫子
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プロローグ

 初めての連載で至らないところもあるとはおもいますが、どうぞお付き合い下さいませ。



 ここは、『大陸の宝石箱』と名高いアクアリスト王国である。


 ルーベルスト大陸の東に位置する大国で、精霊に愛された国と名高いアクアリスト王国。

 緑が豊かで、農業も盛ん、様々な商業や産業が発展しており、大陸一の先進国である。




 そんなアクアリスト王国には、国内外問わず話題になっている王太子妃がいる。


 サファイア・ブロッサム・アクアリスト。


 アクアリスト王国のユリニスト公爵家出身の若々しい妃である。


 彼女が有名である理由は、その天才っぷりによるものだ。

 礼儀作法、舞踏、政務………何処をとっても『天才』と言わしめる彼女の才能。そして、大陸トップレベルを誇る魔術師としての才だ。膨大な魔力量、類まれなセンス……。

 まさに、魔術の申し子と言えるその才には、歴戦の魔術師たちでさえも驚かされるほどである。


 だが、なんと言っても、彼女を説明するには、その容姿を語らねばならない。

 美の女神に愛された美しい造形は、誰の目に見ても、美しい。

 甘いハニーブロンドと澄んだペリドットの瞳。華奢な上に、小さな体は、風に吹かれただけで飛んでいってしまいそうだ。

 そんな美しさから、彼女は『花の妖精』の異名で親しまれている。

 

 そんな彼女を溺愛しているのが、彼女の夫である、王太子だ。


 彼の名をエレディオール・ライト・アクアリストという。


 彼もまた、サファイアに勝るとも劣らぬ類稀な魔術の才をもち、大陸トップレベルの魔術師として名を馳せている。


 容姿も美しく、政治にも秀でており、国民を真摯に思いやる姿は内外問わず国中から高く評価されている。


 二人が並んだ姿はまるで絵画のようだと言われ、二人で望んだ外交、国策等はその結果の利益から諸外国の重鎮たちをあっと言わせた。



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