ディズニーランド SPA2
うしちゃん と ワイ は 2人で 首里からほど近いSPAへむかった。
地下温泉を組み上げて、源泉掛け流しの街中温泉である。
街中の客層は、近所の老人たち、仕事休みや仕事終わりの中年が多い。観光客はほとんどいない。
たまに、他県からの沖縄リピーターがいる。彼らは、ある目的をもって、このSPAに来ている。
基本は、ほとんど、顔馴染みの男たちである。
きっと女風呂も同様の客層だと思う。
うしちゃんとワイは、ミストサウナで寛いだ。
ワイは、初めて、ここで、うしちゃんのたまごを握り、いろいろ味わった。
ワイの玉子も、うしちゃんに可愛がって貰った。
ホンダ白黒軽スポーツで首里の高台から新都市へ向けて、下り坂を疾走した。
うしちゃんはサングラスで決めている。
ぼくは脳梗塞の後遺症で視野と視力が著しく低下しており、動体視力は30点以下である。それでも近視調整済のメガネが唯一の下界へのゲートである。
首里から、10分程度で、目的地のSPAの広い駐車場に着いた。
すでに多数の自家用車が停めてあった。
沖縄特湯の軽自動車が8割以上である。
一部はバイクも多用されている。
ぼくらはSPA受付階の入り口に向かった。
ここではタオル、シャンプーなど、必要なモノは全部揃っているから、手ぶらで入湯可能である。