小説とか漫画っていきなり急展開が多いよね
王国『キングダム』に着いた俺はエルメスが言う王へ案内された
扉が開かれた後エルメスが進み、膝をつく。
エルメスがやってたのを俺も続く。
「王!!只今連れてきました!!」
「お~エルメスよ!来たのか!」
そこに座っていたのはいかにもっていうきらびやかな豪華な玉座に座っていたのは小さい白髭生やしたキラキラしたおっさんだった。
「ん?・・・・連れてきたのは一人だけか?」
「はい・・・・・探して来て名乗り出たのは彼のみでした・・・」
おーいちょっとー?名乗りなんて上げてませんしあんたが勝手に連れてきたんだろうが!!あと何も詳細を伝えてないまま話進めてんだ!!
(仕方がないだろ!探しても誰も行かなかったんだから!!)
っとこそこそとエルメスが言う・・・・・
仕方なくねーだろ!!何勝手に俺を化け物退治の候補にいれてんだ!!俺戦闘に関してはド素人だぞ!!スライムにも負けるよ!!
(案ずるな!!こっちだってただ何も策を考えずに連れてきたのではない!!)
嘘つけー!!完全に考えてなかったろー!!適当に誤魔化せるとでも思ってんのかー!!
(嘘じゃない!!半分違ってたけど嘘じゃない!!)
半分!?半分って何!?
(後で言うからちょっと合わせろ!)
っと小声で言い争っていた。
「んむ~そうか・・・・仕方がない・・・・これも一刻の危機・・・・エルメスよ・・・・どうかワシの娘を取り戻しておくれ・・・・」
「はっ!!おうせのままn「それには心配無用ですよ王・・・・」
「あ?」
「!・・・・くっ」
そこに現れたのは同じ金髪の美少年にもう一人は無口の青年で腰には剣がかけている。
・・・・・・なんかどっかで見たことあるな・・・・・
「私達が来たからにはもう安心です・・・・王よ」
「おぉ!『ガブレロ』じゃないか!!・・・・して・・・そちらは?」
「この方はかの聖剣が扱えると言う『国山 大芽』っていう人です」
おい、おもっくそ日本人じゃねーか。
「おぉ!聖剣とな!それは素晴らしいな!」
「えぇ!そうでしょ!ですから化け物退治は私達にお任せください・・・・だから貴方はとっととのんきに警備でもしてくださいよ?ねぇ?エルメスさん?」
「っ・・・・・ガブレロ・・・・・」
っと皮肉なことをエルメスに向かって言う
・・・・・・うわぁー最初出たときから嫌なやつだと思ってたらそうだったよ・・・・・
「ははははは!まぁ~いいでしょう・・・・・あなたがいくらか頑張っても私達が先に姫を救出しますよ・・・・・いきましょう国山殿」
「・・・・・・・・・あぁ」
っと二人は帰っていった
・・・・・・・なんか見たことあるな~と思ってたら思い出した!
確かこれ有名な小説『ソード・ファンタジスタ』じゃねーか!
無口な主人公「国山 大芽」が異世界に飛ばされそこでであった聖剣と共に冒険するファンタジー系の話じゃねーか!
・・・・・つまり俺ってここの世界に飛ばされたって事!?
マジかー・・・・・
「っ・・・・・・ここで遅れをとるわけには行かない!行くぞ!鷹野君!」
「えっ!ちょっ!まっ!!」
エルメスは俺の袖を引っ張って強引に行かせられた
・・・・・・本当にガブレロと仲が悪いんだな~・・・・