#1
初めての作品なので気軽に呼んでもらえたら嬉しいです。初めて書いたにで文字数がとても少ないですが、これから徐々に文字数を増やしていこうと思っているので応援よろしくお願いします。
ある日、街は多くのフリー冒険者たちで賑わっていた。その理由は、伝説のギルド「スリーピング・ナイツ」の新規冒険者募集の集会があったからだ。この世界には数え切れないほどのギルドがある。それらは国と協力関係にあるもの、どこにも属さないもの、はたまた闇ギルドなども存在する。そのギルドには数多くの依頼がされ、そのギルドに入ってる冒険者たちは依頼をクリアしたり、ダンジョンを攻略したりする。この世界にはギルドの数よりも多くのダンジョンがあり、未だ攻略されてないものも数多く存在する。各ギルドはそのダンジョンを攻略すべく日々過ごしている。数多いるギルド中で、最強と呼ばれるギルドがあった。その名も" スリーピング・ナイト "、このギルドは最強と呼ばれている。しかし、このギルドの実態は謎に包まれていて、わかることはダンジョンの攻略数が他のギルドに比べて明らかであることである。そして、このギルドの構成員として、ギルド長、複数名の幹部、幹部以下の構成員がいる。しかし、このギルドの幹部のほとんどは謎に包まれている。
ある町酒場、この街にいたほとんどの冒険者が現在ここを訪れている。
「うわぁ、こんなに人いるんだ…」
田舎から冒険者になるために出てきたコウがそう呟いた。コウは今年、冒険者になったばかりでこの「スリーピングナイツ」に入るためこの町を訪れていた。店の中は人が多すぎて入れそうもない、と言うよりかは店の周りですら人が多すぎて満足に店を見れない状態だ。そしたら横から「出遅れたなぁ」とつぶやく声が聞こえた。コウは思い切って話しかけてみた。
「なぁ、あんたも募集広告を見てここに来たの?」すると「まぁ、そんなとこかな」と返事が来た。「俺はコウって言うんだ、今年田舎の町から冒険者になるため出てきたんだ。よろしく」「おお、俺はカイ、よろしくな」この会話がコウの冒険者としての第一歩だった