5/14
プロローグ5
よろしくお願いします。
『女神、枕営業か⁉︎』
それはある朝のことだった。いつものように仕事の確認をしていると、事務所の方の1人が走って持ってきた週刊誌にそう書かれていた。
「な、なにこれ・・・」
私は呆然とするしかなかった。事務所の人達が回りで何か言っていたが耳に入らなかった。写っていたのはあの時駅まで送っていった人だったのだ。
(嵌められた⁉︎)
私は目の前が真っ暗になった。だけど私は事務所の方が何か言っていたのを思い出した。
「あ、あの、私、どうすれば」
動揺で震えながらも私は事務所の人達に質問した。
「大丈夫。きちんと否定の言葉を伝えれば大丈夫だから」
私はその言葉に安堵し、ほっと息を吐いた。
「相手もすぐに反応して否定してくれるから、それで大丈夫だよ」
その言葉に安心と共に何故か小さな不安を私は感じた。




