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プロローグ12

今回はそれなりに早く書けました。

あれから私は雨の日は毎日外に出た。お父さんにもそのことは話してあり、母と同様応援してくれた。


「いってきます」


その日もいつものように母に言って出かけた。雨の日なら私は簡単に出かけられるようになった。傘をさして帽子をかぶれば顔がほとんど見えないからだ。


「今日は違う道を行ってみようかな」


私はいつも同じ道だったので、今日は違う道を行こうと思い、いつもの反対の道を歩き始めた。しばらく歩いたが、反対の道といってもあまり変わりなく私は満足して家に帰ろうと思った私はあるものを見つけた。


「私のCD…」


そこにあったのは、私のCDだった。私は惹かれるように店の中に入っていった。私が頑張った証がまだここにあるんだと私は嬉しくなった。そんなときだった。新しく高校生くらいのカップルが店の中に入ってきた。私は気付かれないように物かげに隠れてやりすごそうとしたが、そのカップルはさっきまで私がいた所まで来て私のCDを手にとってつぶやいた。


「ビッチだなんて思ってなかったなー」


近くにいた私はその言葉を聞き取ってしまい、頭が真っ白になった。


「もうかなり前の話じゃない。今さらどうしたの?」


首を傾げながら男の彼女は言った。


「いや、かなり可愛かったからさ。あの時はすごく裏切られたって思ってた」


「もう!彼女の前で他の女のこといわないの。私はその女みたいに知らない男に媚び売ったりしないし、あなただけを愛してるのよ?」


「そうだな、俺にはお前がいるからな」


そう言って2人は腕を組んで帰っていった。私はその場から動けず、涙を流しながら立ち尽くしていた。



ありがとうございました。

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