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プロローグ10

お久しぶりです。時間が空いてすいません。

その日は雨だった。

私は母に書き置きをし防寒着を着て帽子をかぶり傘をさして外に出た。


「うわ、冷たい」


久しぶりに出た外はとても冷たかった。だけど私は少し立ち止まるだけですぐに歩き始めた。ここで止まっているとまた家に引き返したくなるとおもったからだ。私はそのまま人通りの少ない道を選びながら歩き続けた。


「こんにちは」


そう言葉をかけられ、その挨拶に言葉を返すたびに私のことに気づくんじゃないかと怯えながらも歩き続けた。家族のためにも私のためにもこのままでいるわけにはいかなかった。

どれくらい歩いただろうか。人通りの少なかった所から少しずつ人通りの多い所に歩いていた私は、もうすでにたくさんの人達の中にいた。 誰かに見つかるんじゃないか。そう思っていたけどこの人ごみの中でわざわざ私の顔を見る人はいなかった。


「・・・よかった」


そう小さな声で私はつぶやいた。数ヶ月もたっているのだ。もうみんな覚えてない、そう思いながら私は帰路についた。



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