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晴れのちFine!  作者: はれのむらくも
第12章  雷【Nemesis】
213/300

 第12章のデータベース

第12章に登場した、キャラクターや世界観の紹介です。



【既出登場人物】

<ファイン、クラウド>

 過去に登場した章:第1~11章


<レイン>

 過去に登場した章:第7~11章


<スノウ、アスファ、ラフィカ>

 過去に登場した章:第9~11章


<カラザ>

 過去に登場した章:第2章、第4章、第6章、第7章、11章


<アストラ>

 過去に登場した章:第6章、第7章、第11章




【世界観】


地竜族(ヨルムンガルド)

竜の血をその身に流す部族。アストラがこれに該当する。

ただし、アストラは古き血を流す者ブラッディ・エンシェントではない。

あらゆる部族を超えた身体能力をその身に宿し、力でこの種族に勝る血筋は他に無い。人としての姿を手放し、竜の肉体を顕現すれば、鋭い爪や牙、頑丈な皮膚と鱗を得、攻防ともに人のそれとは比べ物にならなくなる。翼を持つがこれは飛翔用のものではなく、宙に舞う敵には火術や、引力を生み出す闇の魔術で対応する。

アストラは人としての形態、竜と人の姿を融合したような形態、巨竜そのままの姿の形態を使い分けている。巨竜としての姿に変われば、物理的な攻撃力を最も発揮することが出来るようになるが、竜人と呼べる形態に比べて小回りが利かないため、巨獣と化したクラウドと対峙した時などを除き、竜人形態が彼にとって最も戦いやすい姿だと定めているようだ。

※竜は天候を意のままに操る力の持ち主とされる。


古き血を流す者ブラッディ・エンシェント羅刹種(ラクシャーサ)

猫の血をその身に流すエンシェント。クラウドがこれに該当する。古き歴史を知るカラザやアストラの反応を伺うに、現代に現存していることは相当に珍しいことのようだ。

実は部族として持つ本来の特徴は、飛翔能力を持たぬ身ながらも宙で身を回したり、人間離れした速度で動ける身体能力程度のものである。あとは嗅覚が鋭かったり夜目が利いたり、爪や牙がちょっと武器になるぐらいで、普通の人間と比べて、そこまで極端に武力に秀でた部族ではないはずだった。クラウドが、地竜族(ヨルムンガルド)に匹敵するほどの卓越したパワーを実現させられる根拠は、まだ明かされていないこの部族のルーツに関する情報が必要であるため、それを紐解くには現状では情報不足である。

※猫が顔を洗うと雨。

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