世界初の『原子力推進艦』、その名前は・・・
CVN-65 エンタープライズ(Big-E)
起工-1958年2月4日
進水-1960年9月24日
就役-1961年11月25日
退役-2012年12月1日
生まれ-ニューポート・ニューズ造船所
1961年に就役した、世界初の原子力推進艦。
冷戦期に生まれたため、何かと出撃が多い。
また、いろいろと事故に絡まれやすい。
米海軍では2番目に長い『ファーストネイビージャック』(古参艦)である
エンタープライズ(艦魂)
身長-165cm
体重-非公開(恐らく40kg)
髪型-金髪、形はちょこちょこ変わる(基本形
はポニーテール)
年齢-10代中盤
世界初の原子力推進艦であるエンタープライズの艦魂。見た目が幼く、かなりの美人のため、いろいろと危険な方。
また、以外とドジっ子。人懐っこい。
1960年9月24日
アメリカ・ニューポート・ニューズ造船所
人類史上、数多くの命を奪った第二次世界大戦が集結して15年。
大戦の戦勝国同士であるアメリカとソ連の対立が深刻化している中で、ニューポート・ニューズ造船所で一隻の空母が進水した。
それも、ただの空母ではない。新たな推進システムに、人類史上初めて『原子力』を使用した、最新鋭の空母である。原子力推進になるため、航海用の燃料タンクなどを必要とせず、その分航空機を詰め込める、燃料が減る心配がないため、高速で移動することが可能になるというメリットがある。
しかし、その分建造費と維持費がものすごく高額になったが、これからの未来で主流になるであろう『原子力空母』が誕生した。
そして、世界初の原子力空母に付けられた名前・・・それは・・・・
かつての対日戦で数多くの戦績を残した、アメリカ海軍のヨークタウン級航空母艦の一隻、‘‘Big-E’’のニックネームで有名な‘‘エンタープライズ’’の名を授かった。
かくして、エンタープライズと名付けられた10万tに迫る大きな船体の空母は、豪快に進水した。その瞬間、進水式に訪れていた関係者は一斉に大歓声をあげた。
その後、エンタープライズは、細かな艤装を付け、1961年11月25日に就役した。長く冷たい、しかし血の流れない戦争の世の中に・・・