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キセキ
人は人として生まれ 人は人として絶える 人の言葉は時に冷酷だ
だからこそ 人の言葉はあたたかい
人と人とが分かり合うのはとても稀で 人と人とが仲違うのはとても簡単な事
生まれて死ぬのは 当たり前だけど 生まれた自分を 自分として認め 他人と友人を見極め 生きて行くのは 難しくて困る
分からないから傷ついて 分からないまま傷つけて
その傷を隠しながら 人は生きて行く
その傷を増やしつつ 人は生きて行く
人は人として生まれ 人は人として絶える
そのなかで沢山の人に出会い たった１人とでも分かり合えたら それを奇跡と呼ぶのだろうか？
人は人として生まれ 人は人として絶える
そのなかで沢山の人に出会い それでも分かり合えないまま終わっても それも奇跡と呼ぶのだろうか？
end
