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舞台設定(日本)

挿絵(By みてみん)


■シブヤ

  シブヤは、というか、シブヤ「も」なんですけれど、殆ど何も設定していません(苦笑)

 まず「街がどのくらいの範囲になるのか?」という段階から不明だったりします。そうなるとあんまり街の外っぽい処に設定するのが厳しくなって来ますよね。


 〈カトレヤ〉の位置は、ぐぐる地図のピンが刺さっている辺りです。

 ここはモデルがありまして、「虎視眈々」という名前の鳥料理のお店だったりしました。(回し者です。ステマです。すみません。)

 「虎視眈々」さんは、地鶏の炭火焼のお店なのですが、チキン南蛮が美味しいです。ちょっと狙っていた場所と別のものがウリになっちゃった感とか、とても大事な萌えポイントですね。渋谷なんてオサレタウンに行く難易度は高いため、残念ながら2回しか行けてません(涙)

 1度目に食べた時は超級覇王電影弾クラスの絶品でした。2度目は普通に美味しいチキン南蛮でした(笑) 波があるのかなんなのか、よくわかりません。


 この設定があるため、レイシンの得意料理の筆頭は「絶品チキン南蛮」なのですが、調味料関係が揃わなかったという都合によって45話現在、まったく作れてません(涙)


 位置的にも、お店とかがあるような繁華街が終わる境目のような場所にある感じとかがすごく良くて、気に行ってます。

 渋谷駅のハチ公側から西武のA館・B館の間の井の頭通りを道なりに歩くと東急ハンズの所に出ます。ここにちょっと大きめのガレキがあることにして、それをヒョイと避けると、すぐのところに〈カトレヤ〉がある、という感じです。「あれ?お店とか無くなっちゃうけど、ここでいいのかな?」というちょっと不安にさせる空気があるんです。左手にはローソンがあって、右手のマンハッタンレコードの脇に道があって、そこにちょっと入ると虎視眈々があります。そこが〈カトレヤ〉という設定です。


 流石にモデルの形状のままであるわけもないので、作業効率的に考えて何パターンもあるギルドホームの形状なのだろうと思っております。位置的には「虎視眈々」の場所ですが、建物は〈エルダー・テイル〉の中にしかありません。



 シブヤで設定する場合にも気を付けなければならない点がありまして、リア充様専用地域の存在ですね。地図に○してあるのがその危険区域です。ここいらにギルドを構えてしまうと、自動的にピンク色の津波に飲まれてしまうことでしょう。君子危うきに近寄らずといいます(キリッ)本当は、ずいずい近寄りたいものですね(涙)


 ネタ予想的には、都市間ポータル(タウンゲート)を復活させられると、位置的にミナミに占拠されてしまいそうな気配がしますので、アキバへのお引越しを急がねば!という感じです。

 

挿絵(By みてみん)


■〈サファギンの豪族〉クエストへ

 またまたぐぐる地図です。ピンの刺さってるところがアキバ、下の赤い○の範囲が目的地の三浦半島の南端であります。現実の距離で60~70キロというところではないかと。

 ここも問題がいろいろとありまして、「ハーフガイアなんだから、面積が半分になっちゃ不味いんじゃね?」とかの熱烈且つ真摯な面持ちで書いた内容なのですが、おもっきしNGでございました。なんか逆にログホラ本編様の方で面積が1/4として設定が固まってしまいもうした。申し訳ございませぬ( TДT) いえ、きっと私の所為じゃない。ボクは悪くない!とかの、それ何処の球磨川くん?みたいな状態であります。


 というわけで、ログホラ本編は距離が1/2。

 へたれ二次創作の神青は距離が70%ということで、お送りしております。


 えっと、どうやって行こう?みたいな話からなので、軍隊だのの移動速度を調べるところから始まってしまいました。ログホラ本編的な謎というかアンタッチャブル・ポイントとしましては、わんこを助けに行く時のグリフォンに騎乗したシロエ達の移動速度なんかが問題でして(苦笑) あの時の移動距離って、現実世界で大体80キロ弱あるんですよね。グリフォンは空を飛べるので、本編だと距離半分で40キロ程度にはなりますが、それでも時速40キロで60分かかるわけです。時速80キロなら30分。となると、10分程度の時間で辿りつきたい場合、グリフォンは時速200キロぐらい出した計算になるわけです。そうなると当然ながら、今度は北海道のススキノまで行くのがどうなっちゃうの?ということになります。アキバ~ススキノ間が現実で830キロですので、距離半分で415キロ。……時速200キロなら2時間の距離ということに(笑) まぁ、途中でワイバーンがいるから徒歩になっちゃいるんですが、この速度だと海の上を飛べば問題なくなります。グリフォンは1日4時間までだったと思いますが、十分ですよね。


 これを解決するためには、瞬間的な最大速度と、巡航速度は別だということにすればいいことになります。そもそも馬の速度を調べていくと、実は時速5キロぐらいだったりするんですよね。それって人が歩くスピードと変わらないのです。人が歩く代わりに、人や荷物を載せて歩くと、時速5キロという。当然、駆け足にすれば速度は上がって行くのですが、その際の限界が2時間の全力疾走ということでほぼ結論が出ていました。体温上昇による死亡です。可哀想です。

 正直に言えば、どうでもいい話なんです。どうでもいい部分なので、正確を期したいなぁ、なんて思うわけなのですが、そうすると幾ら時間があっても足りないわけですね(苦笑)


 この時に色々と考えて、名馬だのがいるはずだ!みたいなのから色々と考えたりしています。いつか伝書鳩(1時間150キロ、200キロ以内で運用)を使ったりとか、ゾウみたいな騎乗生物を出せたら面白いかも?なんて思ってたりします。



挿絵(By みてみん)

というわけで、やって参りました毘沙門湾&毘沙門洞窟。実はネット上に写真も転がっていたりするのですが、ここに勝手に転載するのもどうなの?というので止めておきました。最後の良心というヤツです。

 えっと、サファギンは南のあったかいところにいるよ?みたいな情報があったので、近場の南端で候補にしたのが三浦半島でした。千葉側に行きたくないオーラ全開でしたので、何も考えずに三浦半島で候補地を探してサクサクと決めて行きました。

 いま思うと、アクアラインの存在だのが不確定すぎましたし、たぶん時間が問題だったと思います。何度か調べた結果、〈円卓会議〉の設立が6月20日頃だったため、30日に間に合うように設計したのだと記憶しています。


 便利になっちゃったもので、ググル地図だと現場の写真が見れちゃったりするんですよね(苦笑) 毘沙門湾での戦闘なのですが、砂浜でやったはずが、砂浜っぽい場所がなかったりします。直ぐ近くを道路が走ってて、うーん、みたいな(笑)。ここはアレンジで一面の砂浜、次々と陸にあがってくるサファギン達!みたいなイメージで行かせて頂きました。

 実は洞窟もそれなりに描写するつもりだったのですが(汗)、テンポ悪いから止めようってことで無しになりました(滝汗) 行った事がそもそも無いので、雰囲気は写真からなんとなくです。洞窟の方は鍾乳洞だのが広がるデッカイものではないっぽいので、「洞窟はイベントを作るためにあるんだ!ロマンがあればなんでもいいんだ!」の精神で捏造しました。申し訳ございませぬ<(_ _)>


 裏話的には、石丸くんの好きな女の子がナカスからこのイベントのためだけに毎月、騎乗生物イルカに乗ってやってくるエピソードを考えていたのですが、ボツにしました。失恋ものってのもありましたが、要らないネタすぎまして。

 もうひとつ、ジンさんのオーバーライドをやる話に落ち着いたのですが、三浦の村人たちが援軍に来てくれる案も一応は考えました。シュウトが悩んで悩んで手が無い状況から、意外なところから援軍がやってくる展開って、お約束的で燃えるんだけどなぁ、みたいな。

 ジンさんががんばって結果オーライだった部分は、ニキータさんが心変わりしてくれたため、引き止める理由を考えなくて良くなった、とかいう。ライブ感覚で書いてます。自分でも何を書くのかわかりません。<(_ _)>



挿絵(By みてみん)

ミナミへどうやって行こう?


■五街道と日本アルプス

 ミナミに行く予定だけはあったので、早い段階からルート策定を始めていたのですが、最初に候補になったのは東海道でした。地図で言う青のルートですね。


 ぶっちゃけますと、わたしく、地理には疎い残念な人です(えっへん)

 中山道(なかせんどう)? 何ソレ?とか素で思ってました(爆) 東海道を調べると五街道の話が出てきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【五街道】ごかいどう ―かいだう

江戸時代、江戸を起点とする主要な五つの陸上交通路。

東海道・中山道・奥州街道・甲州街道・日光街道をいう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 なるほどね、と偉そうなことを思うわけです。


 それと当時のログホラDoc資料集に竜の聖域(日本アルプス)という設定をどなた様かが書かれちょりまして、やはり調べるわけです。左側の緑のライン3本が日本アルプスと言われるものです。飛騨・木曽・赤石山脈がそれぞれ、北・中央・南アルプスですね。右側の緑ラインは関東山地でして、「奥秩父山塊」が「東アルプス」として現地民に愛されているらしいです。

 ……というわけで、ここが水着で温泉ひゃっほーレクリエーションの場所で、大滝温泉でした。


 日本を東西に分ける日本アルプスと五街道のような旧街道の関係は地図を見れば一目瞭然という奴ですね。山脈の高い部分を避けるように道が通っています。

 ミナミまでの移動ルートとしては、甲州街道からの中山道ルートか、東海道ってことになりそうな流れだったわけです。東海道ルートで富士山の近くを通っていくのもいいなぁ~とか思ったりもしたのですが、パーティーとしての経験不足を補うべく、先に小さな冒険をやることにしました。

 ともかく数をこなすのが上達の近道です。たいした冒険じゃなくても、なんとなく「いっぱいやった!」という気分になって行く事が大事という方針ですね。始めと終わりがあって、準備して計画して清算して反省して、ご飯食べて、眠って、次の仕事をやるのです。リア充設定の女子二人は、というかユフィリアさんは、なんか色々やっていれば文句を言わない人なので(苦笑)、何か色々やる必要があるのです。ちょっと辛いです。


挿絵(By みてみん)


■東進(いざ東へ!) ~ミナミへの旅~

 竜吼山脈でも 「いざ! 東へ!(Go! East!)」

とやっていまして、こちらもそのつもりでしたので「そうだよ、東だ!東へ行くんだ!」とテンション上げ上げです。元ネタは分からなかったので静かにスルーしています(笑)


 高梁川でレッサーヒドラと戦った後は、山陽新幹線に近いラインを伝って、→神戸→ミナミの方向へ移動でございます。本来なら西へ移動するところを、東からミナミに入るのって、なんかいい感じじゃないですか? ……とか同意を求めてしまう辺りが創作初心者の厨二病マインドやもしれず。反省。

 石丸の性格なんかのモデルになっている人物(1/3程度ですが)の出身が岡山方面でして、なんとなく出して見たかったりしたという。反省。


 「36話 アカウンタビリティ(※)」で書いた内容に気が付いたのが「20話〈竜破斬〉」の頃ですね。そして直ぐに3.11で東日本の震災です。電車が終日運休でしたので、自分もけっこうな距離を歩いて帰ったり。これは歩いてみたかったというのも大きいですね。実際にやってみると分かることってあります。筋肉痛になりにくい方法だのも知っていたのにやらなかったりとか(苦笑)

 

挿絵(By みてみん)

 右上のAと赤いピンが刺さっているところが、〈ハーティ・ロード〉の面々と短い時を過ごした集落の場所ですね。


 「高尾山or高取山」と線を引っ張っているのが、シュウト達が景色を見た丘の上と思われる場所(笑)ですね。だいたいこの辺かな?という。

 丘の上からの景色なんですが、本当は家がいっぱいあるんですよね。ところが、全て小人さんしか使えないミニチュアサイズになるわけですよ。ログホラ本編だとサイズ1/2ですから、ドアなんかのサイズからして、縦が1mとかになるハズなんです。この問題は、アキバやシブヤ、ミナミなどの都市でこそ影響してきます。つまり〈冒険者〉が棲める大きさのビルなんかの場合、そのサイズが1/1であれば、街とその外の世界とは、どんどん矛盾していくハズなのです。これら『人工物によるサイズの矛盾』は、実際には製作会社の作業負担なのかなぁ?とか思ってしまうわけですが、どういう風に解決しているのかちょっとイメージできません。

 ……都市に入った途端に体のサイズが縮小しているとか?(爆) そんなことしたら街の外から攻撃された時に、モンスターのサイズが二倍になっちゃいます(苦笑)


 「一ノ谷(鉄拐山)」や「鵯越」は源義経が逆落としをしたといわれる候補地二ヶ所でありんす。8キロ離れているそうで、実際に崖から駆け下りたのかどうか?などは素人には分かりませぬ。騎馬関係のクエストとかは作れそうですけど。


 黒の点線ですが、このラインに山っぽいものが続いているのです。六甲山地というそうです。神戸などは、港町なのですが、直ぐ近くにこの山があるため、南北には狭く、東西に伸びる形で発展しているようです。母の出身地がこの辺りでして、個人的な思い入れが強いのですね。大反省。

 神戸はなだらかに続く坂道が山の方まで続いているんですよね。で、山の中腹?ぐらいのところに墓参りに行ったことがあったり。美しい街並みだと思っていたんですが、神戸の震災で「何か」がズタズタになってしまったような気がしました。今はどうなっているのでしょうねぇ。ぜんっぜん行けてません。地元の方が普通に暮らしているのは分かってはいるのですが。


 「高校と坂道」は、涼宮ハルヒ関係ですね。グーグルだとストリートビューなんかで写真が登録されていて、「涼宮ハルヒ 聖地」とかでググッて地図を呼び出すとポイントされてたりするので面白いです。

 ハルヒと神戸の震災とを絡めた話題は、どこかのブログさんの考察記事だったのですが、URLを貼り付けようと思って探したところ、残念ながら見付かりませんでした(涙) あの時にお気に入りに登録するなりしておけばよかった…………残念っ。


 ピンクの二重線は、阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)の断層を示したラインで、作中

において「神人の爪痕」と呼んだもののことです。

 不謹慎かもですけど、傷痕は見えていた方が健全だと考えます。見えない傷痕から知らないうちに受けている影響は怖いです。その話題に触れることがタブーになった場合、傷痕は余計に抉られてしまうのではないかと思ってしまいます。傷痕が見えていても別に気にならないという状態が回復なのか、単なる忘却なのかも微妙で難しい部分ですね。とりあえず見えないことで楽になれると考える人もいるかもですので、その辺りは、申し訳ございません。<(_ _)>

 このクレバスは、別のクエストに絡められればいいなぁ~と思うところですね。こう、ラピュタ的な。



挿絵(By みてみん)

 スザクモンの鬼祭りの日の状況をでっち上げたのが上の図面になります。

 数々の困難を適当に誤魔化して走り抜ける「それが俺達のジャスティス!」な風味で突貫いたした次第でございます。


 具体的には、スザクモンの鬼祭りがどうなってるのかさっぱり不明です。原作中の描写はゴブリン王の帰還と同時期にスザクモンが発生していたことぐらいなものです。さぁ困った。モンスターの種類は?みたいなところから、どういう展開になったのかも不明という話です。そもそもヘイアンの呪禁城があるのは京都でいいのかどうか?みたいな部分もありました。でも濡羽さん達が居るのがイコマの地になったので、京都の状況は不明になりました(これは追い風でした。〈大地人〉の貴族達がキョウの都に居ることになってましたので)


 物語の要請と、分かっている範囲から味付けしていくとああなったわけなんですが、大まかにいえば、『大きな状況に流される展開』をやってまして、これはジブリ作品がモチーフです。 ナウシカのラストが王蟲の大群に押し流されるように、もののけ姫でもラストはシシディダラボッチの首が刎ねられ、災厄を撒き散らすことになります。対立する両陣営を諸共押し流してしまう展開、という形で描かれています。


 これを真似て、ジン達もスザクモンの鬼祭りの状況に押し流されて逃げるしか無くなっていく、という風にもって行きたかったわけですね。ジンの弱点は多々あるんですが、一箇所にしか居られないだとか、移動力が普通の冒険者並とか、広範囲を殲滅するのが苦手(←→タイマンなら無敵です)というものがありまして、数万体を相手にしようと一応は全部倒せますが、何週間か使っていいならネって話になります。故に、実質的にこの手は使えませんでした。


 ヘイアンの呪禁城から出現したモンスターがどっちに行くか?と考えて、淀川の流れにそって大阪方面へ、そのまま広島だのの中国地方に向けて進軍していく感じにしようか?とか思ったわけです。この辺りはグーグルマップで「地形」にして見て頂ければ、京都は3方向を山に囲まれていますので、南側に移動しやすくなってます。移動するにしても、大阪・奈良方面なんですよね。奈良というと、生駒よりも東の地域です。


 ミナミに直接スザクモンの鬼達をぶつけるとなると、淀川と生駒に挟まれた部分を通り抜けなければならないのですが、正直あまり奈良方面に行って欲しくありません。なので京都の地形を見ることになるのです。地図は用意しませんが、ヘイアンの呪禁都の西に桂川が通っていますので、そのままだと南下してしまいます。しかし、鴨川・宇治川・木津川の三本の川を横断することになるので、南下するよりは西よりの動きになる方が自然だろうと思われます。桂川だけどうにか渡って貰えれば、淀川の北(西)を進むルートを取るでしょう。


 原作のゴブリン王の帰還イベントでは、ゴブリンの氏族をまとめることで大規模化しているようなのですが、スザクモンのイベントは地獄の釜が開くということで、展開的に逆にしてみました。どこからともなく現れたモンスター軍団に、周辺の生態系が乱され、波及効果によってモンスターの移動が起こってしまうというものです。 


 濃い青のラインは、霜村やユフィリア達のルートです。〈大地人〉の村を救いに行ってから、神戸方向へ。薄い青ラインは、葉月やジン、シュウト達のルートです。ミナミから大回りに迂回しながら、淀川を通過して合流していきました。 

 

 

挿絵(By みてみん)

ゴブリン戦役


 ゴブリン王の帰還から発動したゴブリン戦役の全体図になります。

 4巻オマケページの地図はひどくて、クラスティ隊の進路が習志野ナラシノとは関係ない場所から出発していたり、『東から時計の反対周り』になってたりしますが、4巻P221の『西から時計周り』の描写を信じると、だいたいこういう図になるかと。

 えっと、グーグルDocの資料ページに地図を貼り付けてる戦犯は私だったりしますが(日本全体マップとアキバ周辺図)、地図系で有名なのはピクシブの水色とんぼ氏ですので、そちらを見ている人にはあんまり必要な情報ではないと思われます。


 地図的には茨城にある大きな湖「霞ヶ浦」のせいで、結構めんどうなことになってしまっています。この霞ヶ浦の影響でゴブリンの進軍が二手に分かれてしまっているのですね。ログホラの物語は「夏だからバカンスに行くぜー、そしたらゴブリンと遭遇しちゃったぜー」って展開ですので、合宿場所とかが位置的に微妙といいましょうか。(その辺りの難しさは水色とんぼ氏の地図だのを参照してもらう事にしといて……)


 シュウトの進路は、一番左側の矢印だと思ってくらさい。通信士エルムの作業か早かったため、一番遠くまで行かされた人達の一部だからです。包囲陣形的には、散らばるのを防ぐ意味合いが強いので、これはもう急ぐのが第一目的です。クラスティの進路を追いかける形になりますので、実力はあまり要求されないと思います。

 反対側の右側の矢印は激戦が予想されるため、黒剣騎士団だのの実力あるギルドが担当していただろうと私の中では勝手に決まっております。


 水色の横線は、シロエのグリフォン移動ラインですね。前述してますので特に書くことはありません。



 

挿絵(By みてみん)

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