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AOI 第72話

 弟とこたつに足を入れ、ゴロゴロと。携帯を開いて、ちえちゃんとそろそろ会えそうかなと思い出して、連絡をした。

 (遊ぼうー)

 って。ちえちゃんの春期講習の予定とかわからないから、まーいつかは、見てもらえるかなと、仰向けから横向きに体制を変えた。

お昼の鐘が鳴った。私が住んでいる地域は、お昼と夕方に鐘が鳴る。なので、なんとなく耳に入って、時刻を把握する。弟に、 

 「お昼ご飯食べようか?」

 と、声をかけると、すぐに返事が返ってきた。

 「食べる。」

 って。こたつの反対側にいる弟は、私からは見えない。起き上がると、見えて、私と同じく携帯を横向きで見ていた。TVはつけっぱなしで。台所に行って、炊飯器を開けて、夕食分までご飯が炊いてあることを確認した。

 「ラーメンにしようかな。何味にする?」

 と、鍋に水を入れた。弟が台所にきて、味噌がいいと言うので、味噌ラーメンのインスタントラーメンを戸棚から出して、袋を開けた。野菜室や冷蔵庫を開けて、弟と、どの野菜を入れるか見渡しながら話をした。私が、野菜を切って、フライパンで弟が、炒めてくれる。麺が茹で上がるのが、いつも先になってしまい、やわらか麺になってしまうのはいつもの事。器によそって、弟が炒めてくれた肉野菜をのせる。湯気がのぼる。器が熱くなるので、私が責任を持って、こたつへ運ぶ。熱いのは、まだ、弟には怖くて、任せられない。冷蔵庫から、朝食の残りのおかずを弟が持ってきてくれて、弟はそれとプラスして、ご飯をよそってきた。

 「お姉ちゃんもご飯いる?」

 と聞かれたけれど、そんなに動いていないせいか、

 「大丈夫だよ。」

 と、言った。弟は、にこにこして、こたつに座った。楽しそうだなぁと思った。2人で、

 「いただきまーす。」

 と、言って、湯気のでる柔らか麺の味噌ラーメンを食べた。あー、あったまる。いつも、お昼頃には、塾へ行くバスに乗っているから、この時間に家にいる事が変な感じで、どう過ごしてたっけとかどう過ごそうかとか考えた。私が、塾へ行った後、弟は、お友達が来ればだけれど、1人何してたのかなと思うと、私だって1人でいたんだから弟も頑張れと思っり、私みたいにボーっと1人でいさせたくないなとその思いを体験してほしくないなとも、思ってしまう。なので、お昼ご飯を食べたら、長くかかるゲームとか一緒にしようかなぁ。本人は、ゲームしまくっているか。飽きてるかなぁ。聞いてみよう。今日はこんな1日だ。

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