色んな反転
突然スクールカーストが反転した世界
その中でタカシとタクヤだけが
元の世界の記憶を持っている
学校で1番の陰キャのタカシと1番の陽キャのタクヤが
協力して元の世界に戻す物語
翌日
「よ!そういや名前聞いてなかったな。
名前教えてくれるか?」
タクヤが名前を聞いてくると少し嬉しそうに答える
「た、タカシ」
「タカシ、、じゃあこれからタカシって呼ぶわ!」
タクヤの雰囲気が少し変わった気がした
「あ、ありがとう…」
「なんで礼言うんだよw」
僕はタクヤと友達になれた気がした
僕とタクヤが話してるのを見て遠くからコソコソと女子が話している
「ねぇ、なんでタクヤなんかと話してるんだろ」
「知らないわよ。」
「タカシくんってあんなやつが好きなの?」
僕は場所を変えることにした
人目のつかないとこに行く
「なんだよあいつら。俺が何したってんだよ!」
タクヤは小さい声で呟く
「陰キャって…何もしてないのに
こんなこと言われるのか?生きづらいだろ…
苦労してんだな…」
タクヤの中での陰キャが少し変わる
「タクヤくんは悪くないよ。
悪いのはこんなことしたやつだ。タクヤくんが
今まで苦労して築いた人間関係をこんな簡単に…」
タクヤは少しタカシの事を友達と思うようになる
「あ、ありがとな。少し落ち着いたわ」
「あと、今から学校抜け出して
原因探しにいかね?」
僕はタクヤの提案に乗る
「いいよ!」
そして学校をバレずに出てコンビニに行く
「とりあえず、飯食うか…ってなにこれ!」
タクヤの声を聞いて駆け寄る
「どうしたの?」
タクヤは商品の値札を見て驚いてるようだ
「このお菓子、前まで200円だったよな?
一気に800円になってんだけど…」
お菓子の値段が高くなっていた
「うわ、一気に値上げした?
それにしても高すぎでしょ」
僕は他にも気づく
「これ2000円だったのに200円になってる!」
タクヤが言う
「これさ、商品の値段も反転してんじゃね?」
僕はそれに納得する
「確かに」
タクヤは更に気づく
「コンビニの値段の中で反転してるのか…
じゃあ車を買うとして200円とかで
買えるわけではない…ってことか!俺天才かも」
タクヤの考察がすごい当たっているのに感心する
「すごい…と、とりあえず買い物済ませよう」
コンビニで買い物をして出る
「よーし!とりあえず怪しいところと言えば
工場じゃね?なんか作ってそうだし」
僕たちは工場に行く
「確かに怪しいね」
「だろ?入ってみようぜ」
タクヤが入ろうとすると警備員に止められる
「君たち!ここは入っちゃダメなんだよ。」
タクヤは理由を説明する
「だから入らせてください」
「君の言ってることはおかしい!
なにが反転してるんだ?
前からこのお菓子はこの値段だろ?」
タクヤは他の人の記憶は
これが当たり前になっているのを思い出す
「そうだったー!諦めるかー…」
そして工場を出る
「無理だったね。どうしても中見れないかな」
「無理だろうな」
そしてタクヤが気づく
「その装置かなんかがあるとして
この街にあるとは限らないんじゃ…」
タクヤの言う事は大体当たってるので
他の街に行ってみる事にする
「ここの街も反転してたらキリがないぞ」
そう言ってコンビニに入る
僕はここは普通だと気づく
「あ!普通だよ!値段普通!」
タクヤは少しホッとしたように言う
「良かったー。ここで反転してたら
探しようがなかったからな」
そしてとりあえず戻る
「それならこの街だけ探せばいいな。
とりあえず今日は解散な。
明日は休みだから存分に探せるぞ!」
「うん!また明日!」
僕はタクヤの雰囲気が明らかに変わったと思う
そして明日を楽しみに家に帰る
家に帰ると家でも色んなものが反転していた…!
こういうので陽キャって悪く書かれがちだけど
現実ではいい奴が多いですよね。
田舎の学校だから都会とはズレてるかもしれんけど




