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ポジティ部参上

ポジティ部の登場です。今回は導入です。

ネガティ部の新歓が終わった翌日

学校の文化部部室棟3階


ポジティ部の部室がある。


「部長、例会の時間です。」ポジティ部副部長の吹田君が合図をする。


「みんな、新歓も終わった。先日、我が部のライバルであるネガティ部に新入部員が3人入ったそうだ。そこで、来週は我が部伝統のポジネガ戦を仕掛けようと思う」


「そういえば、去年もやってた気がしますね。私は、1年でしたから遠巻きに見てただけですけど」

2年生の長瀬さんが言った。


「そんな行事あるんだ。香織先輩が見学だったからうちも見学で」

天王寺さんも長瀬さんに続いた。


「みなサーン。先生は悲しいデース。そんな消極的ではいけません。やる前から諦めるのはチャレンジ精神が弱いデス。ポジティ部の名にふさわしく前向きにいきまショウ」

ジャック先生が部員に語りかける。


「そういうわけで今年もポジネガ戦をします」やや強引に安土部長が言うとポジティブの部員たちはうなづいた。



一方、ネガティ部では

新歓も終わり、部員たちはのんびりとお茶を飲んでいた。


「いやー、ネガティ部の存続が決まったので安心してお茶が飲めますよ。」

部長がほっこりしながらお茶を飲んでいました。


突然、ネガティ部の部室にハチマキを巻いた男が入ってきた。


「今年もポジネガ戦をやるぞ。部長の森ノ宮は居るか。」

ポジティ部部長の安土君が部長を探した。


「部長。お客さんよ。」

西九条さんが部長を探す。


「ハッハッー。ポジティ部部長。私は面倒くさいことが嫌いなんです。ここは三十六計なんとやら。」

森ノ宮部長がそう言って部室の裏口から逃げ出した。


「待てや。コラー」

安土君がすごい勢いでが追いかける。


10分後ポジティ部部長に捕まった森ノ宮部長が部室に連行されていた。


続く。


読んでいただきありがとうございます。

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