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短編小説

ナルシスト幼馴染にツッコむ。

作者: 高美
掲載日:2022/03/11

 家で勉強していた時の幼馴染の会話。

ボケているつもりはないが素がナルシストなボケに、ツッコまずにはいられない幼馴染の少年。

ナルシストボケ→ボケ ツッコミ→ツッ 

ーーーーーーーーーー


ボケ「俺、最近モテ始めてきたんだよね」


ツッ「へぇ〜そうなんだ。ーーでこの公式ってさ」


ボケ「俺が歩いてるだけで見られるんだ。高校に入って垢抜けたからかな?」


ツッ「中学のお前とは別人なぐらいだもんなーーおっ解けた」


ボケ「だからね、俺を熱い目で見つめてくる女性達に言ってやったのよ」


ツッ「...なんて言ったんだよ」


課題からこいつに意識を持っていく。


ボケ「俺に見惚れてたら電車逃すぜって」


ツッ「ーーだっっさ! よく言えたなそんなこと」


ボケ「そしたら女子達が黄色い声上げたんだよ。キャーーって」


ツッ「ならねーだろ! 変な女子達だな」


ボケ「バイト中もお客さんにモテモテでね。注文取ろうと席行ったらさ、女性がずっーと俺のこと見てくるんだよ」


ツッ「へぇ、多分違う意味でだと思うぞ」


ボケ「だから言ってやったんだ。注文は俺ですか?って」


ツッ「キモッ! ちゃんと注文とれよ!」


ボケ「ーーあ、ここの問題間違ってるよ」


ツッ「ほんとだ。この公式難しいな〜」


 間違いを指摘され課題に目をうつし集中するが、コイツは構わず話し続ける。


ボケ「昨日俺さ、道に迷ってたんだよ。俺、何も言ってないのにここですよって女性に言われて連れて行かれたのが、ライブハウスなんだよね」


ツッ「うん。その女性は悪くないな」


ボケ「ふと気づいてさーーあっこの人、俺の奏でる演奏が聴きたいのかなと思って、そのライブハウスでベース弾いたんだ」


ツッ「お前、ベース弾けねーだろ」


ボケ「そうなんだよ。だから幻滅されちゃってさ、どうにか挽回しようと思って歌を歌ったんだ」


ツッ「なにを歌ったんだ?」


ボケ「僕は君にストライクっていう俺のオリジナルラブソングなんだけど」


ツッ「ダセーな! お前才能ねーぞ」


ボケ「Aメロだけ歌った」


ツッ「サビを歌えよ! ダサい歌のAメロとかつまんなくて聞きたくねーよ! 勿体ぶるなよ」


ボケ「ダサくないよ。サビ入る前にセリフあるんだけどそこが一番盛り上がるところだから」


ツッ「嫌な予感するな〜」


ボケ「俺色に染まれ」


ツッ「鳥肌もんだな!」


ボケ「ーーあっバイトの時間だ。綺麗な女性達が、バイト先で俺を待っている気がする」


ツッ「おー...垢抜けたくて血迷ったそのモヒカン、美容室で直してから行けよ」


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― 新着の感想 ―
[良い点] 面白かったです! ちゃんとオチもあって、内容もすごく爽やかで良かったと思います。 [気になる点] 1000文字以上2000文字以下って縛りだった気がする。いや、違ったかも……? あと、文章…
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