4話
「明日悠希がスキルを授かれるね」
「ああ、そうだな。せめて生産向けじゃないといいが」
「一花知ってるよ。そーゆーこと言うと生産向けのになるんでしょ?」
一花は笑いながら言ってきた。くっ、今言われるとすごく心配になるから言われたくなかったのに…
「そ、そんな事言うなよ。大丈夫だって。きっと。」
「ま、一花はー前衛向けだもーん。うふふ。いざって時は一花がー助けてあげるよ。」
く、バカにして…。でも、一花に言われるのはそこまで嫌ではないのが不思議だ
「もし、生産向けだったとしたら調理師だといいな。それだったら一花をサポートできるし」
「それは嬉しいことね」
この後たわいのない話をして寝ることになった
「悠希よ。悠希よ」
頭の中に言葉が聞こえると言うより入ってきている
「だれだ。頭に直接言葉を言うのは」
悠希は目を開けようとしても開かないし視界が真っ暗なので余計に怖くなってしまった
「私は悠希あなたにスキルを授けに来たものだこれからあなたのスキル名をいいます」
ゴクリ。と唾を飲みこみ次の言葉を待った。
「悠希のスキルは罠師です。あなたたちで言う補助向きに分類されるものですね」
その言葉を聞いた瞬間時が止まったかのような感覚を悠希は味わった
「ど、どうして前衛向きや後衛向きじゃないだ。俺は、俺は補助向きなんて嘘だ。うわーーーん」