3話
「よし、じゃあ鍛錬でもするか」
悠希は一花に言った
「でも、なにからやればいいの?一花剣なんてもってないよ?」
一花は不思議そうに言った
「とりあえず、そこら辺の落ちてる木の枝を使って1対1をするか」
「え、でも長さ同じじゃなくてもいいの?」
「とりあえずやってみてできないようだったっら同じ長さの探そう」
「そうだね!」
「よし、一花来い!!!」
「うん、てりゃゃゃ」
一花が上から下へ枝を叩きつけてくるそこを悠希が枝を垂直気味にしてこれを防ぐ
このような流れが何回か続き、休憩にした。
「ふぅー、まだスキルを手にしてまだ日が経ってないから俺が相手になれるけど、あと1年経ったら俺が手伝うのはきびしそーだ」
この世界はスキルはそれに関連したことをすればするほどスキル関係についてのことが成長する。形として出ては来ないが成長したことはひと目でわかるぐらい変わってくる。悠希は今剣についてのスキルがないのでどれだけ努力してもスキル持ちには必ず差が付いてしまう
「その時は一花だけで素振りとか走り込みとかしてるから見ててくれると嬉しいな。でも、スキルが似てるのだったら一緒に鍛錬しようね!」
楽しそうに話してくれる一花を見つめてしまう。
「ああ、そうだな。でもスキルがなんであれ走り込みは一緒にやるからな。俺だって冒険者になるんだから!」
2人は微笑みながら鍛錬に戻った