表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

今の日本は、戦火を回避出来るのだろうか? 私達は子供達に何を残せるのか?

作者: アマチュアーン

 理想も大切ですが、現実も大事です。


 8月に投稿予定でしたが、私事で難しそうなので、繰り上げ投稿します。

 我ながらピーキーなネタに踏み込んだな。

 と呆れてます。


 しかし、これは大切な事なので、書きます。


 日本の外交は弱腰でイカン!


 と声高々に叫ぶ、無責任な評論家や論客の方々。

 

「何故、日本が弱腰なのか説明してください」


 先ず、私は訊ねてみたいです。


 言葉の違い?交渉戦略?外交カード?

 

 多分、そんな言葉が飛び交う筈です。

 しかし、絶対に言わない事があります。

 それは武力に関する言葉です。

 「戦争」「侵略」「報復」「武装」等ですね。

 

 私的には日本の外交官は、良くやってると思います。


 何故なら、他国が必ず持っており、日本が持たない最強のカードを持たずに、頑張ってるんですからね。


 もうお分かりだと思います。

 日本が持たないカード。

 それは「軍事力」「戦争」の二つです。


 今の日本は、専守防衛が基礎になり戦争を放棄してます。


 これは大切な事で、誇りを持って良いと、私は思います。


 しかし、それだけです。


 その外交カードが無い故に、日本の外交は、常に後手に回っているのも事実です。


 何故、拉致問題が解決しない?

 何故、隣国から言い掛かりを付けられる?

 何故、条約を無視される?


 その理由を考えた事はありますか?


 私は公人ではありませんから、はっきり言えます。


 「日本が戦争を放棄をしたからです」


 どんな小国でも必ず、防衛戦力と交戦権を持ってます。


 日本にはそれがありません。


 外交や政治おいて「戦争」「武力」とは最強のカードです。


 どの国も他国間協議の際には、その二つが必ずチラつきます。

 その中でも諸刃のジョーカーになるのが「核兵器」です。



 これは純然たる事実です。


 日本はこれまで、経済戦略と技術力で、イニシアチブを取って来ました。

 しかし、それが崩れて来ています。

 日本の根幹技術は奪われ。

 経済的な戦略すら遅れを取ってます。


 さて、どうすれば良いのでしょうか?


 少なくとも現状では、家族が拉致されても、街にミサイルを撃ち込まれても


「遺憾の意を表します」「抗議します」「国際裁判で争います」「経済制裁」


 だけです。


 さて、どうしますか?


 漁船が撃沈された。民間人が虐殺された。拉致された。


 そうならないと、動けないのでしょうか?


 因みに、どんな取り繕って言葉を飾っても、韓国と北朝鮮の仮想敵国は日本です。


 中国、正確には中華人民共和国は、隣国に資本主義国家は認めないと公言してます。


 そして今、世界情勢は大変キナ臭いです。


 私には、世界大戦前か冷戦を彷彿させる流れに、見えてなりません。


 経済の不安定さから極端な国粋主義に転換したアメリカ。

 更にテロの横行。

 米中の貿易戦争。

 韓国の親北朝鮮路線。

 ロシアの政権交代。


 何よりアメリカは、大規模な戦時特需を狙っている節があります。


 メキシコや同盟国への塩対応。北朝鮮への掌返し。エルサレム問題。

 

 私には世界の火薬庫に、ガソリンをかけている様に思えてなりません。


 左右関係無く、考えてみて下さい。

 

 私達の歩く先に未来はあるのか?

 

 子供達に、私達と同じ平和を残せるのか?


 この様な自由な発言を許せる国を残せるのか?


 今年の四月に、我が愚妹の息子が、小学校に上がりました。


 ある病気で、結婚等が絶望的な私には、我が子そのものです。


 オムツも替えて、天瓜粉で玉の裏をパタパタしました。

 冗談で、乳毛の生えた乳首を近付けて、愚妹に叩かれました。


 そんな甥っ子のピカピカのランドセルを背負った姿を見て。

 私はそんな不安を抱きました。


 格差社会と言われても、空襲警報はなりません。

 それなりに自由な意見も言えます。

 電気の下で過ごせます。

 綺麗な水も飲めます。

 

 私は問いたい。

 子供達に未来を遺せるのか? 

 

   

 


 

 

  

 


 

 

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ