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二章 講師?

前回のあらすじ

変態って強いんだね☆


ごめんなさいm(_ _)m

すっごく短いです。

「それで、お主への頼みというの何じゃが・・・」


 俺は、スタンピードが終わった後、ギルドでフルアさんの頼み事とやらを聞くことにした。頼みって何だろう?


「講師として雇われてくれんか!?」


「へ?」


 手を合わせお願いして来るフルアさん。それに対して余りに突然過ぎて間抜けな声を出してしまった。


「でも俺、人に教えることとか出来ませんよ?」


 俺が、そう言うとフルアさんは


「まあ、教えるのが上手いか下手かは関係無いんじゃ」


 講師なのに教えるのが下手でもいいって、それもう講師やる意味なくね?と思わなくもないがスルーしよう。


「その、な?実は学院は実力でクラスを分けとるんじゃが、問題児だらけのDクラスの生徒の一人が前任教師をボコボコにしての」


 怖っ!怖すぎるだろ!講師が生徒にボコボコにされる図とか見たくないんだけど!?


「その生徒がこう言ったんじゃ」


 そこでフルアさんは眉を引き寄せこう言った。


「俺より強いやつなら講師として認めてやる!とな」


 なるほど。


「その小僧の魔法がとてつもなく厄介での~、わし以外の講師は一対一じゃ太刀打ちできんのじゃ」


 そこで、その子より強そうな俺に声を掛けた、と。まあ、受けても別にいいんだが俺には国に帰ると言う目的がある。短期間の間なら別にいいんだが、長期間となるとそうもいかない。


「えーと、長期間は無理ですけどたまに長い休暇を取ってもいいのなら別に構いませんけど、一つだけお願い良いですか?」


「受けてくれるのか!?感謝するぞレイ殿!それでお願いとは?」


 オーバーに喜び変な踊りを踊るフルアさん。腰がうっかり折れないか心配だ。それはそれで見てみたい気もするけど・・・。


「えーと、まず一つは俺の連れを学生として編入させることです」


「それぐらいなら、別にいいんじゃが弱ければ流石に編入は出来んぞ?」


「ああ、それなら問題無いです」


 白夜の強さなら問題ないだろう。うん、大丈夫。何か問題を起こしそうな気がするが多分平気だろう。


「それならいいんじゃが・・・。正直こっちとしては今すぐ来て欲しいんじゃが、準備などもあるじゃろう?大体何日くらいで準備出来そうじゃ?」


「宿に帰って荷物を取りに行けばすぐに行けますよ!」


 まあ、荷物なんて【時空魔法】の中に収納してるんだけどな?まあ、宿に帰って白夜に事情を説明しなきゃ行けないし、一応な?


「ほほっ!それはありがたい!準備が出来たら西の門に来てくれい!」


 そう言って酒場を出ていくフルアさん。・・・取り敢えず宿に戻るか!


 何故こんな依頼を受けたかって?何か懐かしい人に会えるかもしれないと感じたから。何故か分からないけどそんな感じがしたから。


 ・・・べべべ別に白夜の制服が見てみたいとかじゃ無いんだからね!本当何だからね!


 俺は、一人酒場を後にし、宿屋に向かって歩き出した。


 後に白夜にお説教を食らうのはまた別の話しだ。そして、俺は、説教されながらこう思った。


 最近どっちが主人か分からなくなってきてないか?と。


 もちろん、説教中に別のことを考えていたのすら見抜かれ余計説教は長くなったのだが。



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???「ちっ!雑魚ばっかりじゃねぇか!」

???「うるさいわよ。死になさい」

???「うるさいだけで死ぬのはやだよ!」


※誤字脱字あったら教えて下さい!

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