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薬の減らし方

教室に戻ると沢山の人に囲まれた。


「白畑さん大丈夫!?」

「どうしたの!?」って声を揃えていう。


薬……飲んだのにもう飲みたい。

「はいはーい。みんな白畑さんが転校してきたからってそんなに囲んで一気に質問したら困るでしょ!1人ずつ!」


星宮くん……?


「白畑さん困ってるでしょーよ。」


「白畑さんごめんね!」

星宮くんの力って……すごいな。こんなことも出来るんだ。


「星宮くんありがとう。」


「俺さ白畑さんのこと、望琉って呼ぶから俺のこと涙って呼んでよ。」


「え。」


「今から星宮くん呼びしたら薬1つずつ減らしてくよ?」


「うっ……分かった。」

こうやって治していくんだ……。

案外、いいかもしれない。


「涙くんって素敵な名前だね。」


「え?そう?」


「うん、綺麗。」


「望琉もかっこいいよ。」


……………涙くんと薬依存症を治せたらいいな。


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