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01.Die Geschichte fängt plötzlich an

昔々、あるところに不思議の国がありました。

不思議の国には不思議な住人たちがすんでいます。

そこでは皆、誰もがアリスを好きになります。

ですが、アリスを求めるその世界にアリスはいませんでした。

アリス…アリス…アリス…アリス……


不思議の国は夢の国。それゆえに、今まできたアリスたちは

夢から目を覚ましてしまうと二度と、戻ってはこなかったのです。


そこで不思議の国は考えました。

"そうだ!もう二度と目を覚ますことのできない”女の子”(アリス)を

連れてくればいいのだ!!"と…。

と、まぁそんなわけで連れてこられた"アリス"というのが私。

名前は---。まぁ、今はアリスなのだから、この名前はもう意味が

ないのだけれど…

ちなみに私はもう目を覚ませない。なぜって、さっき自転車で突進

して家に帰ろうとして車とぶつかっちゃって死んじゃったから。

意識不明ならまだ戻れる可能性もあるのだろうけど…

どうなんだろう…?あの後、目の前が眩しくなってなんか芋虫から

自分のことと、この世界のことを聞いただけだからなぁ…

もしかしたら芋虫が嘘を言ったかもしれないし…ってかこんなの夢だろうし…

まぁ、今は楽しめばいいよね!!


ちなみに私が芋虫から聞いた話によると、

不思議の国には意思があって、

私はさっき死んでしまって、それを見つけた不思議の国が哀れに思って・・というか丁度いいカモだと思って自分の中に連れてきた。

そして、不思議の国の住人はみんな変わっていて、動物の名前でも人間の姿をしているので普通に話せるから問題ないらしい。


まぁ、簡単にいえば、ルイス・キャロルの描いた物語『不思議の国のアリス』の世界は存在して、私はその中に入ってしまって"アリス"になった…というわけなのだ。


そして私はこの世界しか居場所がない…いや、拒否すれば即、極楽浄土に行けるのだけれども…それは嫌すぎる!!だってまだ私、15歳だもん!!まだ青春真っ盛りだよ!?なのにそんな簡単に成仏するわきゃねーだろ!!…なので私は芋虫の言うことを聞いてこんな世界に来ちゃったわけなのです。


まぁ、来たばかりで居場所がないから今はトボトボ歩いてるんだけど…ね…


「おい…お前…」

えーと、私「不思議の国のアリス」は好きだったから結構内容や登場人物は覚えてるんだよね!!

「おい!!聞いているのか!?」

白兎にイカレ帽子屋、チェシャ猫でしょ?公爵夫人!!それに三月兎に眠りネズミ…あとは女王さまに、さっきの芋虫と…他には…

「おい!!!」

もう!!さっきからうるさいなぁ…集中できないじゃない!!文句言ってやる!!!

「なによ!!さっきからうるさいわね!!人が集中してるのにうるさいでしょ!?マナーってのを守りなさい!外だからって叫んでいいことにはなんないのよ!!!」

って…誰?この人・・っつかナイフ持ってるし!!うっひゃぁ~!!ヤバイ!!変な人に注意しちゃったよ!?

「おい…あんま舐めてっと俺もキレるぞ…!?」

ってかもうこっちにナイフ突き出して突進してきてるし…キレてんじゃん!!沸点低っ!!

もう最悪!!やばいよ!!二度目の死を体験しちゃうよ!?ヤバイ!!誰か助けてっ!!!


私が目を閉じかけたそのとき…


「げふっ…!!」


「ねぇねぇ、君が23番目のアリス??」

私の上から声が聞こえた…上…?

「えっ!?」

上を見ると、そこにはニヤニヤ顔の猫耳男が…

「ふんふん…芋虫の臭いがする…ってことはやっぱり君、アリスだね!」

な…なに勝手に人の臭いかいでんのよ!!ってか、えっ!?私、今芋虫の臭いするの!?やだ…サイアク…」

落ち込んでしゃがんでいると、猫耳男が降りてきた。ってコイツも銃持ってるし!!

なに!?この世界では武器持つのが普通なの!?もう(ry

「ねぇねぇ、せっかく助けてあげたのにお礼のひとつも言えないの?君、バカなの?ねぇ、バカ?」

ぷっちん!!

「ありがとっ!!!でも命の恩人だからって、バカ、バカ連発してんじゃないわよ!!」

そういうと私は猛ダッシュで走った。もうそれはもうめちゃくちゃ全速力で走った。

このお話はファンタジーラブコメディにしたいと思っています><

昔から"不思議の国のアリス"が好きで本や映画、それにゲーム、アリスに関係するものなら全部確認して、ほしいものは買っていました><


デ○〇ニーランドとかでも行ったときはアリスのとこに必ず行くようにしていて・・いつかはアリスのお話を自分で書きたいと思っていました!!なのでこの小説サイトを見つけたときはいつかは書こうとおもっていたのですが、最近、連続でアリス関係を見つけていて…これはいま、もう書いてしまえということか!?と思って書いてしまいました。


頑張って書いたので楽しんで読んで欲しいです<(_ _)> 

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