決定! ガーデン名
その後も、俺とチュートリアルさんのガッカリセンスの応酬で
協議した結果、ようやく二人が互いに妥協できる名前が決まる。
『神秘ノ森林庭園』
『ノ』好きすぎだろ、チュートリアルさん……
俺としても、自然豊かな方が好きだし
ガーデンエナジー的にも、植物とかは多い方が良いはずだし
『森林庭園』って響きは良いと思う。
まだ、全然森林じゃないけどな。
『ですが、大丈夫なのでしょうか? カシューは『虫』属性のEnemyを苦手としていると、感じましたが? 森林、と言えば鳥獣以外にも虫がつきものですが』
「勘違いして貰っては困るな。こちとら片田舎の生まれ、今だってお世辞にも都会とは言えない場所に住んでるんだ、普通サイズの虫なんてどうって事無いんだよ。ただ、ちょっと大きめな『蛾』とか見ると、うわっ! キモっ! って、なるじゃん? この世界は、それの度が超えてんだよね。まさかガーデン内に敵MOBが湧くわけでも無し、それなら十分対処できる……はず」
『なる程? 私には苦手意識は有りませんし、カシューの言う『片田舎』という定義が、この世界と同様かも分かりませんが、問題が無いと言うならば『神秘ノ森林庭園』で決まりですね』
「神秘ノ森林庭園ね。なぁなぁで、そっちに移行しようとしてるでしょ?」
『……そんな事は、ありません。しかし、ミスティックフォレストガーデンでは文字数が些か多くはないですか? ならば──』
「音で数えれば、ほぼ変わらないから! それ何回も話し合ったヤツでしょ!?」
隙あらば、ねじ込んでくるな……
ホントにこのキャラ、この性格であってる??
「もう入力するからね! 決定!」
ポチッとな!




