表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
SEVENS GARDEN  作者: 天華L


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

79/382

庭園と俺


 巨大な扉が開いた先に見えたものは


 ──『庭園(・・)


 だったもの、だろうか?


 少し小さいとは感じるが

キレイに舗装され、円形を描くように配置された小径(こみち)

キメ細かく区画分けされた花壇、そこには朽ち果て

見るも無残な姿を晒す

様々な植物たちが見て取れる。


 ──アレ? 植物って、朽ちたら土に帰るんじゃね?


 まあ、細かいことは良いか。


 その他には、小径に寄り添うように張り巡らされた、枯れた水路

そして、中央には背の高い台座の上に佇む青銅像(ブロンズ)……うぇっ!?


「マジで、俺のアバターその物やんけ! そこは噴水か女神像が鎮座する所って、相場が決まってんだよねぇ!」


 普通過ぎる見た目のアバターにした弊害か

この構造物の中心にいる事への違和感が凄まじく、思わず取り乱す。


 噴水か女神像以外にも、ガーゴイルや悪魔、偉そうなおっさん等々

バリエーションはいくらでもある、そんな事を考えられるくらいには

落ち着いて来た頃、今度は自キャラが晒されているようで

NPCしかいないのに、謎の小っ恥ずかしさが湧き上がる。


「もうムリ、しんどい……」


「カシュー君、ドンマイ!」

「ナイスリアクションです、カシューさん」


 めちゃめちゃ笑ってるメーヴェと、なぜかホクホク顔のネレイド。


 ──まさか、ドSヒーラーが潜んでいたとは!


 そしてスタークは非常に申し訳なさそうな顔で謝罪してくる。


「すまない、カシュー。他のメンバーはどちらかと言えば遺跡の方に関心があったのだけれど、役割(ロール)の都合とクジ……げふんげふん! 厳正な選別をした結果、彼女たちに決まってしまったんだ……」


 本当にクジ引きで決めてやがった……栄光さんち(グロリアススター)、マジでロクなもんじゃねぇ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ