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SEVENS GARDEN  作者: 天華L


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クセって無意識に出る


「ここに居たのか、カシュー」


 スタークが俺を気にかけてか、話しかけてくる。


「ああ、彼女に肉をせがまれてた」


 そしてアリアドネとネレイドが居る方に視線をやる。


「そうか、すまない。彼女は、ネレイドの作った『ウサギのシチュー』が好物でね」


 なるほどね、ちょっとおかしなテンションだとは思った。


「にしても、スタークは面倒見が良いな。レアの時といい、アリアドネの時といい」


「……? そうかな? リーダーなんて(はや)し立てられて、肩書きに見合った振る舞いをしなくちゃ、なんてやって来たことが、染み付いちゃったのかもね」


「たしかに、いつの間にか染み付いちゃってるクセってあるな」


「そうなのかい? たとえば?」


 変なところに食い付いてきたな。


「そうだな、何か行動を起こす前に『よしっ』とか『さあ、やるぞ』みたいな何かしらのかけ声を口に出すクセは自覚してる。もともと、何をするにも腰が重いタイプだったから、なんとか自分を盛り立てないと! なんてやってたら、今や無意識に出てるわ」


「ははは、それだけしっかりとしたエピソードがあるのに、記憶喪失なんて、やっぱり君は変わってるな。別のガーデン……いや、全く別の世界から来たと言われても、本当にそうなんじゃないか? とすら思うよ」


 言うなれば、プレイヤーは全員異世界人だからなぁ。


「どうだろうな? とりあえず俺のそっくり青銅像(ブロンズ)に会えば、少しは何か分かるかもな」


 スタークは笑顔で頷く。


「そうだね。そうと決まれば、しっかり食べて、しっかり休もう!」


「そうだな!」



 ……また、やっちゃった気がする。

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