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修一のお悩み相談室
とりあえず、朋美のとなりに座り
泣いてるわけを聞き出そうかと思う。
「どうした? 何かあったか?」
「……別に、何でもないよ」
「そうか、悩みとかあるなら聞こうと思ってたんだけど」
「修一が?」
朋美は呆れたような、疲れたような顔で
苦笑いをもらす。
「修一のお悩み相談室、開催!」
「だって修一、そういうの1番苦手でしょ?」
ぐ……さすが、俺のことを熟知してやがる。
「でも……ありがとう。もうちょっと頑張ってみる」
「そ、そうか?」
修一のお悩み相談室終了~。
「あっしも捜してくれてるんだよね? 連絡しなきゃ」
連絡手段あるのにスルーしてたのか、なんかありそうではあるんだけどな
力になれそうにないなぁ。
その後、朋美が連絡した事によりあっしが飛んできて
二人して俺に頭を下げ、一緒に帰って行った。
「夫婦関係がギクシャクしてんのかな? でも必死で捜してたから、無関心では無いんだよな……分からん」
ただひとつ分かることと言えば……
「今日の仕事が地獄だと言うことだけだ」




