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SEVENS GARDEN  作者: 天華L
33/373

グラニーと焼きキノコ


 というわけで、再びグラニーの元へとやってきた訳だが。


「料理持ってキタカ? はやくヨコセ!」


 インベントリから焼きキノコを取り出し

グラニーに渡す。


「モグモグ」


 うわっ! びっくりした……

こいつ、渡した瞬間食いやがった。


「──! これは!! 本来、茶キノコが持つ、大地を体現したような豊かな土の()と、それを炙ることで、溢れ出た芳醇なジュース、それらどれもに染み渡った燻煙の香り……これは正しく、星☆☆☆(3つ)です!」


「いや、急に饒舌!!」


「でかしたゾ、オマエなかなか筋がイイゾ! オマエ、ナマエ教えろ! これからも世話にナッテヤルゾ」


 なんで世話になる方が上からなんだよ……。


「カシューです」


「ソウカ、カシュー! コレは今回のお礼だ! エンリョせず受け取れ!」



 ──毒草を3つ手に入れました。



 料理の礼が『毒』!? さすがに、それは……

つーか、ここで毒草が登場するって事は

チュートリアルはここまで織り込み済みって事ね。


 お礼を渡すとグラニーはそそくさと平原の奥へと姿を消して行った。


「さ、俺もガリアンのとこに行くか」

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