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SEVENS GARDEN  作者: 天華L


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え? どういうこと?


 喜びも束の間、チュートリアルさんによる

討伐完了メッセージのあと

女王が居た場所に変化が起きる。


 テュルルル テュルルルって感じの

電子音みたいな効果音を鳴らしながら

光の粒子が集まりはじめた。


「この音もちょっと好きかも。というか、復活! なんて無いよね? ……無いよね?」


 ──これは……まさか主人(マスター)に限って


「え? なになに? なんかヤバイ?」


 ──捕集完了キャプチャーコンプリート

   トレジャーカード『女王アン(レディアン)の寵愛』を

   獲得しました!


「うおっ! マジか!! 『カード化』成功しやがった! ってか、モンスターカードじゃないんかーい!」


 初のカード化成功は、まさかのレイドボスだった。




 ──あなた最っ高ね!

   本当にアタシを解放するなんて!


「え!? 誰? これ、チュートリアルさんじゃないよな??」


 ──私ではありません

   何者かが主人(マスター)の中に

   侵入している様です。


 ──アタシよ、ア・タ・シ!


「新手のオレオレ詐欺ですね、分かり……ません」


 ──誰がオレオレ詐欺よ! アタシは

   女王アン(レディアン)よ!


「は?」


 ──は?


 俺もチュートリアルさんも

この展開についていけず、ただただフリーズする

ばかりであった。


みんなへのクリスマスプレゼントです。

カシューにとって

良いか悪いかはこの際置いといて。

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