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7 『ノア、ヤリスギ……』


「もうそろそろ街か」


 距離的には半日で三分の一ほど進んだのでペースアップすれば確実に明日には街へ着くだろう。

 夜にしか採取できない植物とかあったりするのかなと思いながら歩いているのが現状である。【探知】のお陰で奇襲をかけられる前に反応が分かるのでこうして夜中でも歩いていられるのだ。


 とはいえ、ゲームの連続ログイン可能時間は五時間。ステータスを開いてリアル・ゲーム内の時間を表す時計の上に目をやると、タイマーがそろそろ四時間になりそうだった。明日の昼には強制ログアウトが為されるのでキリのいい今のタイミングで一度抜けておいた方がいいかもしれない。

 

「ここで取り出しまするはテント~」


「くる!」


「『わー!』」


 このテント、なんと【隠蔽】がかけられたテントらしく、値段もそこそこするらしいのだが、あの母娘の夫、父である男性が冒険者をやっており、何度も村の危機を救っているとかであの一家は大事にされているのだと。なれば二人の命の恩人である俺にも親切にしないととのことで中古のテントを受け取った。

 比較的新しい方を用意されたときはビビったが、街に着いて金を稼げばいくらでも自分で買えるし、と断ると涙ながらに感謝された。やっぱり無理は良くないよね。


「ここの木の間だとバレにくいかな……よし。二人とも、俺は今から寝るけどその間に怖い敵が来たらこっそり逃げるんだよ。俺を起こそうなんて考えないで」


「『いいの?』」


「うん、起きれないから。俺が死んでも絶対迎えに来るから近くで隠れて待ってるんだぞ」


「『わ、わかった』」


 ヴァレンティアは前作の時から知っているので気にせずバスケットの中……ではなく俺の腕の中に収まる。ルーウィはバスケットの中でどうすればいいのか悩んでいるようだったので俺はそっとヴァレンティアの隣にスペースを作る。


「おいで」


「『うん!』」


 元気な返事に和みながらも俺はステータスを開いてログアウトを選択した。




 リアルの世界で目を覚ますとスマホに通知が入っており、それは例のネッ友からであった。

 確認すると予定より早めに帰ってこれるそうで、十九時にはログインできると書いてある。


 ちらりと時計を見ると十六時。休憩時間が三十分だから……ゲーム内であと一日。


「いけるか? いや、どうだろな……」


 念のため、現状をざっくり説明し、もしかしたら十九時には間に合わないかもしれないから予定通り二十時に集合しないかという旨を送ると、すぐに了承の返事が来た。

 待ち合わせ場所は初めの街に必ずあるであろう冒険者ギルド。


 俺は早めの夕飯を食べ、ゆっくりと風呂につかりつつぬいぐるみに癒されながらクールタイムを過ごしたのだった。




「『ケガ人ハ下ガレ! ノアノテントノ守リヲ固メテ入レサセテモラエ!』」


 焦りの混じったイケボと戦闘音がログインした直後に耳に入って来た。


「『おじゃましますっ!』」


「おー?」


「『うわ!? ノアさんいつの間に起きたんですかっ!?』」


 理解は遅い方だが怒号に次いでテントに入って来たゴブリンを見て大体を察する。きちんとした装備ではないものの手作り感溢れる服に武器、ディックたちに違いない。一番の理由は俺の名前を知ってたってのもある。


「今さっき起きたばかりだ。応急処置ならしてやるから現状を教えてくれ」


 テントにいない二匹は言いつけ通り寝ている俺を置いて逃げたようだ。【探知】で固まってじっとしている2つの点が二匹かなと見当をつけて一先ず目の前のゴブリンと向き合う。

 ボックスからヒール草を取り出して【アルス】を浮かしながら傷薬の作り方を読んだ。


 噛む。


 以上。


「…………これはゲームこれはゲームこれはゲーム。よし、目を瞑れ。絶対開けるなよ」


 ……と、過程は誰も知りたくないだろうからモザイクを掛けておくのを勧める。口の中に苦みが広がったが、ゴブリンの傷口に塗ったそれがただの塗り薬にしか見えなかったので安心して上から包帯を巻く。

 といっても昨日夕食にと渡されたサンドイッチを包んであった布であるが。一応水で洗ったし綺麗だろう、きっと。


「『ヴァレンティアさんとルーウィさんはどこかで隠れています。ボスしか場所を知らないので案内は出来ないんですが』」


「それが分かっただけで十分だ。敵は?」


「『土狼(どろう)です。普段は森の奥にいるはずなのになぜか現れて……』」


「へえ」


 多分俺のせいだな。

 自意識過剰とかではなくて、プレイヤーがこの場所に入ってきたらスポーンするみたいな、いわゆるエリアボスとかいうやつだ。急に現れるなんてそのくらいしか思い辺りがない。

 

 詳しくは知らないが、クエストに関わる敵モブはスポーンし、そうでない敵モブは普段から普通の生活を送っているとどこかの説明で読んだことがある。後者はディックやエフィたちが最たる例だ。

 冒険者ギルドなんかで受けられる討伐系は依頼を受けた段階でその敵モブが一定数スポーンし、倒されなかったらデスポーン……とはならずにそのまま普通に生活しだす。元からいるのに比べて圧倒的にテイムがしにくいし、レベルの上限がないので倒されない限りレベルアップし続けるというのもあって戦闘中は常に気が抜けないという訳だ。


 まあ、それはさておきその土狼は前者、クエストに関わる系の敵モブだろう。種族名ちょっと格好いいし。


「まあでもディックたちが来てくれてありがたいよ。俺だけだったらきっと起きたら死んで知らない場所だったと思うし」


「『死んで……ああ、異邦人は生き返りますもんね』」


「じゃあ、苦戦してるみたいだし俺も行ってくる。お前はここにいて怪我人に応急処置をしてやれ。ヒール草はこのかごいっぱいに入れておくから、使い方は知ってるな?」


「『わ、ヒール草がいっぱい……はっ! 勿論知ってますよ!』」


「じゃあ頼んだぞ」


 1スタックのヒール草をボックスに残してあとは全部バスケットの中に入れた。エフィらのところでヒール草は育てられているし、先を考えると痛い出費でないので気にせず使わせる。

 目を輝かせているゴブリンをよそにテントから外に出ると、ディックが土狼とせめぎ合っているところであった。


「怪我人はテントに。中にいる奴が手当てしてくれる」


 テントの守りを固めていた中でも明らかに戦闘できそうにない奴らに声をかけて、俺は冒険者の剣を構えた。


「ディック、ノアだ。後ろにいる。できるか分からないがスタンに持ち込めるか試したい」


「『分カッタ』」


「『~~~~~~~~!!』」


 一瞬の咆哮が耳を刺す。

 つい耳を抑えたくなる衝動を剣の柄を強く握りしめて耐える。

 レベル差か、【言語理解】がまともに働いていない。対話での戦闘回避は無理そうである。


『【衝撃耐性(小)】がスキルリストに追加されました』


「『イクゾ』」


 ディックは小柄な体形を生かして狼の鼻先を傷つけ、怒り狂った狼の突進をひらりと避ける。突進系は進路方向が分かれば回避が楽であるのだが、迫力に気圧され動けなくなる人もいるのに流石である。


 さて、俺がディックに言った“スタン”だが、これはプレイヤーやモブを一定時間硬直させる技であり、スキルではない。一番有名な方法をあげるならば、相手のスキル発動時に強制キャンセルさせたりするとスタン状態に入る。

 何を隠そう、俺は一番スタンが得意なのだ。後ろで控えているもふもふたちを思えばそこに突っ込む恐れのある突進なんて避けられるはずもなく、考えた。


 そうだ、動けなくすればいいじゃん。


「『~~~~~~!』」


「ふっ!」


 突進してくる土狼。タイミングを見極めて……顎めがけて剣の柄を突き上げた。

 クリティカルのエフェクトが出て、土狼がよろける。なんてことない、脳震盪だ。一度親戚の子供と遊んでいる時に駄々をこねて暴れる子供の頭が顎にクリティカルヒットし、そのまま倒れて子供たちのトラウマにさせてしまったのは昨日のことのように覚えている。

 それを再現したのだ。タイミングはばっちりである。


「ディック」


「『分カッテイル』」


 間髪入れずに横から走って来ていたディックが動けない土狼の腹を刺し、突き抜けた勢いのままに近くにあった木の幹に突き刺す。

 狼の足が付かない場所なだけに抜け出そうとしても傷が広がるばかりで苦しそうに呻いている。


「キュゥーン」


 くっ……可愛い声なんて出されたら助けてやりたくなるじゃないか……。


「『ノア、助カッタ。礼ヲ言ウ』」


「俺の方こそ、ヴァレンティアたちを守ってくれて助かったよ。ついでに俺も」


 そのままにしておけば勝手に死ぬだろうと分かったのかディックは土狼を放置することにしたらしい。下手に何かして被害を出すより自然に任せたほうがいいというリーダーらしい判断だ


「キュゥーン」


「『約束ダッタカラナ』」


「ああ、そういえばそんなこともあったな」


 つい四時間前のことだがすっかり忘れていた。代わりに俺も何か約束した気がするんだけど何だったかな……?

 ディックは変な奴だと言いたげに眉を顰め――


「キュー」


「ああくそ! 助ける、助けてやるよ!!」


「『ノア!?』」


 俺は土狼に突き刺さった剣を抜き、ハイヒール草をボックスから取り出した。数少ないが、ヒール草じゃ確実に間に合わないだろうし。


「『何ヲ』」


「もぐもごう!」


「『?』」


 噛んでる途中に話しかけないでもらいたい。というかハイヒール草も噛むのか? まあ大丈夫だろ!

 ペースト状になった草を傷口に塗り、その間に次を噛む。ヒール草よりも筋が多く、中々に顎の力が必要だ。


「『手伝うよ!』」


「くるう!」


「うーうぃ、うぁえんいあ」


 二匹は隠れていた木の根の隙間から出て来た。なるほど、そこなら体のでかいモンスターは入ってこれなかっただろう。天才か、ウチの子たち。

 俺は二匹の気遣いに感動してハイヒール草を一本取り出し、半分にちぎって口元に持って行ってやる。小さな口を懸命に動かしてお手伝いしようと頑張っている姿が健気で愛らしい。2匹共草食であるからか、ペースト状になるのは2匹の方が早かった。


「っこれで大丈夫そうか?」


 噛むのは大変だったがヒール草と違って噛んだ後も苦みはない。まあ、あったらヴァレンティアやルーウィに任せなかったのだが。

 念のために下っ端ゴブリンが汲んできてくれた水で口をゆすいでやる。


 俺は息を吐き、目の前の弱弱しい土狼を見た。【鑑定】でHPバーを確認すると、半分まで回復し、それからもじわじわと上昇している。

 ここで重大な点が1つ。土狼は名前の通りごわごわとした茶色い毛皮でおおわれており、ハイヒール草を塗った時に触った感じで例えるならばイノシシ。所々泥が付いていたりするのが余計にそう連想させる。どこからどう見てもノーもふである。

 一生の不覚、準もふもふも手に掛けられないとなれば、レベルアップなど夢のまた夢になってしまう。レベルアップできなければ転職は不可能、テイマーへの道のりは更に険しくなるだろう。


 そう俺が真剣に考えているとヴァレンティアたちだと思っていた2つの反応が未だに動いていないことに気付く。


「ディック、ゴブリンはこれで全員か?」


「『? アア、他ハイナイ』」


 じゃあ、これは誰だ?

 警戒してエフィから貰った方の短剣に切り替えて構える。


「『あ! そうだった。あのね、助けてって言われたの』」


「くるる!」


「……誰に?」


 土狼の怪我に向かって「痛い痛いのとんでけー」をしていた2匹が思い出したように俺にそう言う。

 なら危険はないか? と思いながらも反応がある方に声をかける。


「出てきたらどうだ?」


「きゃいんきゃいん!」


「あ! 駄目だよ――」


 甲高い犬の鳴き声に次いで幼い少年の声がして、もふもふした丸っこい体形の犬が全速力で走って来た。……いや、多分全速力なんだろうけど、丸い体形のせいで足が短く、なんというか……ボールが転がってきているようだ。あ、こけた。

 その声に応えるように土狼はまだ痛みが残っているだろう身体を無理やり起こした。


「おっと」


 やはり足は覚束なく、俺は身体を支えてやった。そして、再会する。


「『土狼ノ母ハ、子ヲ探シテイタノカ』」


「みたいだな」


 倒れ込むように我が子の無事を確かめ、懸命に毛づくろいをしてやる親の姿がそこにあった。

 子供の方も親の傷を心配げに舐めてやり、薬も一緒に舐めとって渋い顔をした。なにそれ可愛い。


「で、君は?」


「あ、あの、ぼく……」


 可愛いものを見た後なので比較的優しい顔を向けられたと思う。けれど少年の声が続かないのを見る限り無表情だったようだ。頑張ったな、俺。

土狼親子をみれば容易に少年がしたことが分かる。許されざる行為だ。


だから。

 

「周りには誰もいないし、今俺が君を連れて行っても何も言われないだろうね。ああ、安心して欲しい。ちゃんと三食おやつに昼寝付きだし、遊び相手もいる。駄目なことをしたら躾けてやらないとだけど……今よりはいい生活ができると思うよ? さ、お兄さんと一緒に行こうか」


「ご、ごべんなざい、お、おうぢにが、がえりだいよぉ」


「『ノア、ヤリスギダト思ウ』」


「ふむ、親戚の子供は泣きはしなかったんだが」


 親戚の子供たちは揃って野鳥やら子犬やらを拾ってくることが多かったので、親たちは俺に説教を押し付けてきたのだ。その時この方法で諭したことがある。

 一人、俺の家に住めるの!? とはしゃいでいた子がいたがあれは特殊例で、他は大体謝ってくれた気がする。その時は泣かれたりしなかったのだが、ディックの言う通りやりすぎてしまったのかもしれない。


「あの子も、同じ気持ちだ。どうするべきか分かるだろ?」


「うん……勝手に家に連れて行っちゃって、ご、ごめんね」


「うぉるふ」


「きゅーん」


 レベル差のせいで内容は分からなかったが、襲い掛からないのを見る限り不問にしてくれたようだ。


「さて、俺たちは少年を街に送り届けるがディックらはどうする?」


「『土狼ヲ住処二送リ届ケルベキナノダロウナ。ダガ……』」


 ディックは弱弱しい土狼を見て困ったように眉を顰める。


「『土狼ノ住処ハ強者ガ多イ。弱イ者ハスグニ喰ワレル』」


「なるほどな」


 始めに襲い掛かってきたのは向こうだとしても、この状態でそんな場所に行って死なれたら目覚めが悪い。

 少し迷って、俺は絆のリストを開いた。


「あーもしもしエフィか?」


「『む? ノアか。どうした、街に着いたのか?』」


「そろそろ着きそうだ。その件というか、成り行きというか……そこに土狼の親子をおいてやってくれないか? 親が元気になるまででいいから」


「『はぁ!? 成り行き……って、一体何がどうして森の奥にいる土狼をこっちにやることになったんだ!?』」


 予想通りのエフィに俺は苦笑いを浮かべ、レフくんにしとけば良かったかなと後悔する。


「『おにーちゃん、エフィおじちゃんとお話してるの? ぼくも話したい!』」


「おーいいぞ」


 って言ってもスマホのように媒体があるわけではないのでどうしたものかと思っていると普通に会話していた。


「『でね! おにーちゃんがガッ! って大きいおおかみを倒してね!』」


「『あ、ああ』」


「『ぼくも薬を作るの手伝ったんだよ!』」


「『そ、そうか』」


「『だから巣穴にいさせてあげるの!』」


「『な、なるほどな』」


 俺と同じことを言ってるはずなのにエフィは少し焦ったような声である。


 ……ははーん?

 ルーウィは大人しい子だったし、きっとこんな喋ったことなんてなかったのではないだろうか。そんな中お願いなんてされたら叶えてやりたくなるというやつではなかろうか。


「ルーウィ。お願いって言うんだ」


「『エフィおじちゃん、お願い?』」


「『ぐっ』」


 勝敗は見えたな。エフィの相手はルーウィの気が済むまでさせてやろう。

 その間に俺は話に混じれなかったディックにエフィが快く引き取りを受けてくれたことを説明する。二匹は顔見知りのようだったので住処ぐらいは知っているのではないだろうかと思いつつそう提案すると土狼の親子は頭を下げた。


「『拳ヲ合ワセテ欲シイソウダ』」


「ああ、絆か」


 俺は母親の方と拳を合わせた。名前はないようで、土狼とだけ書かれている。


『レベルが10に上がりました。SPを5取得しました』


『【挑発】を習得しました』


 【挑発】?

 放浪者……のスキルなのか? それとも種族の――


「『おにーちゃん! エフィおじちゃんが切っちゃった』」


「あー、街で予定が済んだら1回住処に戻るか?」


「『うん!』」


 まあ、いいか。

  

 

 *

 


 

 名前:ノア Lv10

 職業:放浪者

 種族:??


 【HP】 75(+10)/85

 【MP】 30(+10)/40


 【STR】 26(+5)

 【VIT】 15(+5)

 【INT】  15(+5)

 【MND】 15(+5)

 【DEX】  15(+5)

 【AGI】 82(+5)

 【LUK】 49(+5)


 残り(+14)


 ◇称号

【ギャンブラー】【異形と分かり合えし者】


 ◇スキル(SP8)

 ・攻撃系

 【一閃】

 ・鑑定系

 【観察Lv5】【鑑定Lv3】

 ・収集系

 【採取Lv2】

 ・その他

 【探知Lv2】【挑発Lv1】

 ・常時発動

 【言語理解】【勘】


 ◇特殊スキル

 【図鑑2%】


 ◇絆

 ディック(ゴブリン)

 エフィ(角兎)

 レフ(角兎)

 ??(土狼)


 

 *


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