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プロローグ1
はじめて書いた作品になります。
読みづらいと思いますがどうぞよしなに。
黒羽 棺は大罪人である。
世界に7人いる大罪人のうちの1人である。
あまたの英雄、賢者、魔術師、天使、神によって棺は捕らえられた。
棺が行った悪行は、歴史に残されてはいない。そもそも英雄も賢者も魔術師も天使も神も表の世界では存在しない者たち。
科学が栄えたこの世界においてそれらは異質。しかし彼らは実在している。
時の概念が歪み、自らを知覚することすら叶わぬ空間に棺は捕らえられている。
「監察者の視線が消えた………か」
本来なら言葉すら発することも出来ない空間で棺は言葉を発した。
「ククク……誰の差し金だ?」
棺の周りを光が覆う。
「あぁ……お前か…………神」
そんな言葉を残して棺は世界から消えた。
棺が世界から消える少し前に30名の高校生も怪しい光に包まれて世界から消えた。
不定期でやっていくつもりです。
すみませんが次の更新日時等は決まってません。
出来るだけ早く出そうとは考えていますので、お待ちください。