コーンブレッド
コーンブレッドという、パンのようなケーキのようなものをご存知でしょうか。
とうもろこしの粉で作るクイックブレッドで、ベーキングパウダーで膨らませる、あまり甘みのないパウンドケーキやマフィンのようなものです。
アメリカでよく作られるものだったかな?
とうもろこしの風味が感じられる、ホロッとした食感の素朴な味です。
冷めたころにそのままパンとして食べてもいいし、メープルシロップとかはちみつとか、ジャムとかサワークリームあれば添えちゃってもいいやつです。
パンを名乗るだけあって、自由な良いやつなのですよ。
これを作り上げるには。
色んなレシピがあると思うけど、バターかオイル、そして粉(薄力粉でも強力粉でも)と砂糖と塩とベーキングパウダーと卵と牛乳さえあれば出来ます。
あととうもろこしの粉とね。
とうもろこしの粉は、いくつかの形状のものがあって。
粒感ガッツリあるコーングリッツ、粒感あるコーンミール、粉末状のコーンフラワー、どれ使っても自由です。とうもろこしが入っていればコーンブレッドを名乗れるという、素敵な自由さを持っている、魅力溢れるものなのです。
コーンブレットを語り出したな。
さてはお前はコーンブレッド好きなんだな。
と思わせながら、実はそれほど情熱を持ってるわけではなく。
私が惹かれてしまうのは、このコーンミールやコーングリッツの「色」なのです。
もうね。
すごい可愛い色なんですよ。
「元気が出る黄色」、そんな色をしています。
可愛い瓶に入れて、「部屋飾っといてよ」と、
インテリアとしてプレゼントしたくなる色です。
「これ飾っておくと風水的に良いものを持ってるよ」
とか言われたら、絶対信じちゃう色です。
スミマセン。風水知らない者なのですが。
そんな力強さを感じる色と言うことで……
その色に釣られて、ついたまに買ってしまいます。
コーンミールよりコーングリッツ買うことが多いかな?なんか粒感可愛くて。
粒感が荒くて主張するので、食べやすいのはコーンミールだと思うけど。
コーンフラワーは色が優しくてそれほどグッとこないので、買った事がないですね……
そうして焼き上げたコーンブレッドは、やっぱり可愛い色です。
表面は茶色い焼き色ですけどね。
カットしたら嬉しくなるやつです。
そうして食べてみて。
作るのは「たまに」にしようと思うものでもあります。
色んなレシピを試してみたのですが、なかなか好みのものが見つからないものでもあったりするのです。
だけど色。
なんせ色をお勧めしたいものなんですよね。
「コーングリッツ、本当に可愛いよね!」
そう話して理解してくれた人はまだいませんが。
どこかでコーンミールやコーングリッツを見かけた時は、ぜひ色のパワーを感じて見てください。
もし……
「コーンミル、コーングリッツ、飾ってるよ!」
という強者がいらっしゃったら、ご一報いただけると嬉しいです。
「仲間じゃん!私は飾ってないけどね!」
と一緒にはしゃぎましょう。