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 「おはよぉ、ヒューゴ」そう言いながら欠伸をする、私の主人であるロゼが二階からおりてきた。

 「おはようございます。朝食はもう食べますか?」そうロゼに聞くと「食べる~、ところでキュラは?」とかえってきた。

 「キュラは、」そう私が言いかけたところに「俺の話?」と後ろから突然声がしてきた。「キュラ!!部屋にテレポートするなとあれほど、」そうキュラに怒鳴ると「はいはい、ヒューゴさんごめんちゃ」「また適当に返事して、もう何度目だと思ってるんだ!」

 こんなヒューゴとキュラの言い争いは日常茶飯事だ。ロゼに至っては、争いを止めず優雅に紅茶を飲んでいる。そんな中で「騒がしい、餓鬼どもが、目が覚めてしまったではないか」そう顔に皺をよせながら、マリーが二階からおりてきた。

 「おはようマリー」そうロゼがマリーにいうと「おはよう、ロゼ」そう言いながらマリーがロゼに抱きつこうとした瞬間、ヒューゴとキュラが二人の間に割り込んだ。

 「なに、抱き付こうとしてんだ、このロリババア」そうキュラがマリーに言うと「私の邪魔をするな、あと誰がロリババアだって」そうとうお怒りのようだ「ロリババアだろが、一番年寄りのくせして外の面だけはロゼに好かれようと子どもにしやがって」

 また言い争いが始まった。これが最強魔女のロゼとその使い魔ヒューゴとキュラとマリーの日常である。

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― 新着の感想 ―
[一言] セリフ毎に改行した方が読者としては読みやすいです。
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