思い出の人々
私はとあるコンビニの店員をしています。
結構長く勤めている中でも、記憶に残っている人々について、書こうかと。
一人目はアツアツ弁当とアイス「一緒に入れろ」おじさん。
何と彼は今でも常連です!
無愛想なおじさんで、良くも悪くもない方なんですが、新人だった頃の、この「一緒に入れろ」発言には面食らいました。
結局負けて、入れてしまい、私としては「クレーム来たら、どうしよう…」とドキドキでした。
二人目は「そんなもんいるか」発言男です。どうやら夫婦だったようなのですが、お惣菜をお買い上げだったので「お箸お付けしますか?」問うたところ、「チッ、そんなもんいるか!」で買い物袋ひったくっていなくなりました。お会計は奥さん(と思しき、女性)がしましたが…何もありませんでした。
私だったら、あんな男…嫌です。というか、蹴り入れて、謝らせます。
モラハラ系だったのかな?
三人目はケーキ代理引き取り男性
です。
とあるクリスマスイブ。店は混雑していました。ケーキやオードブルを買いに来るお客様方。
必死で捌く中、やって来た男性。
「ネットで頼みました」
私「お名前を伺っても?」
「○○です」
探しに行く。無い…。困惑。
ダッシュで戻る。
私「恐れ入りますが、見当たらないのです。もう一度お名前をお願い出来ますか?」
「あっ、友達の名前かも知れません、△△です」
―あぁ…その名前なら…ありました。
何故、最初から言ってくれないの…。
これくらいかなー。他にもいるかも?
見方を変えれば、愉快ですね。
明日はどんなお客様が来るかな?