表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
プリンセスはぁと❤ラブ  作者: 桜川椿
第1章
6/57

そして生徒会室に着き、ドアをコンコンと鳴らした。


「早瀬です」と言ってからガラっとドアを開けた瞬間


「愛莉亜~~待ってたよ。俺の可愛いハニー❤」と言って笑顔で私に抱きついてくるバカ・・・もとい上野会長。


「会長頼みますから、毎度毎度抱き付いてくるの止めてもらえませんかね?」


「え~っ、そのお願いは聞けないな。てか、甲斐って呼べっていつも言ってるだろ?愛莉亜」


「そんなの無理ですよ」


「ふ~ん、じゃあ甲斐って呼んでくれるまで俺様のあつ~い口付けをしちゃうよ?」とニヤリと笑う会長。


うっそんなの絶対にイヤだ!!!

そして、じりじりと私に近づいてくる会長。


「わ分かりましたから。近寄って来ないで下さい!!」


「そうじゃあ、呼んでよ!!」


「かぃ」


「ん?声が小さくて聞こえませぇん!!」


うっわかったわよ。


「甲斐これでいいでしょ?」


「んOK~~!可愛い愛莉亜~❤」と言って、また抱き付いてきた。


きゃあ~~~!!結局言っても抱き付いてくるんじゃない!!!


「離して下さいよぉ~~」


「んじゃあ、離して甲斐って可愛く言ってくれたら離してあげる」


可愛くって・・・そんな事出来ないって!!


「早くしないと、キスしちゃうよ~!!」


「わっ分かりましたよ。もう」


「早く早く~!!」と急かす(せかす)甲斐


お前はお子ちゃまか!!!とツッコミたくなる私だった。


「離してよ甲斐~~」と思いっきり可愛く言ってみた。


これが私の精一杯だった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
⬇ランキングに参加しています!⬇
投票してもらえると嬉しいです♪
よろしければ1日1回
投票お願いします
小説家になろう 勝手にランキング

⬇こちらも参加中!お願いします⬇
ツギクルバナー
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ