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プリンセスはぁと❤ラブ  作者: 桜川椿
第1章
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「アリアよかった目覚めたのだな」と声が響く。


ん??この声は・・・お父さんだ!!!

そして私は、恐る恐る振り向いた。


「お父さん~~」と言って抱きつく私。


「アリアどうしたんだ??いつものアリアらしくないぞ。でも、無事でよかった」


「無事って・・・??」


「お前は、ここ3日目を覚まさなかったんだ」


「え??そうなの??」


「ああ。アリアが倒れたって聞いた時は、どうなる事かと思ったがな」


「ご無事でよかったですね。王様」


「ああ、本当だな。ダイキ」


は??王様??ってお父さんが??

え~~~~~っ!!!

そしてお父さんをしっかり見ると・・・。

いかにも王様って感じの服を着ていた・・・。


「はぃ・・・王様って・・・」


「王様ですよ。アリア姫様のお父上です」


はぁぁぁ・・・・。私のお父さんって事は100も承知だって・・・。

それより・・・何で急にお父さんが王様になってるのよ??

マジでわけわかんない・・・。頭おかしくなりそうだよ!!


「お父さんが王様???」


「アリア・・・どうしたんだ??いつもは父さんじゃなくて、お父様って言ってたじゃないか・・・。アリア大丈夫か??」


「お父様??」


「そうだよ。アリア」


「私・・・そんな呼び方した事ないんだけど・・・」


って言うか・・・お父様なんて・・・そんな呼び方・・・今の時代では絶対にしないし!!


「ダイキよ・・・。早くアリアを医者に見せるんだ」


はい??なんで??私どこも悪くないんだけど・・・。


「お父さん・・・医者なんて呼ばなくていいって。私どこも悪くないし・・・」


「アリア・・・言葉使いまで変わって・・・。可哀相なアリア・・・。すぐ医者に見てもらうからな」


・・・・って・・・ちょっと待て~~~!!

だから・・・私はどこもおかしくなんてないって!!!

私からして見たら、お父さんの方がおかしいんだから・・・。


「はい王様ただちに医者を呼んで参ります・・・」


「頼んだぞダイキ・・・。アリア、お前は横になっていなさい。頭を打ってるようだから・・・」



「ちょっと・・・お父さん・・・」


もうう~~~!!!!!

お父さんのわからずや!!!!!

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