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私は下駄箱へ向かうため、階段を降り始めた。
階段の中段に差しかかった時・・・私は足を踏み外した。
落ちる~~~~!!!
私がそう思った時「愛莉亜危ない」って甲斐の声が聞こえた気がした・・・。
チュチュチュと鳥の声が聞こえて、私は目覚めた。
そっか私、階段から落ちたんだよね。
意識があるって事は、助かったってことだ!!
はぁぁ~~~よかった。マジで死ぬかと思った。
まぁそんな高いところから落ちたわけじゃないから、死ぬことはないか。あははははは。
今何時だろ?早く家に帰らなきゃ。
そして気づく・・・。
え?ここどこ?
保健室とは明らかに違う部屋だよ。
しかもベットも何かお嬢様が使うような、天井付きのひらひらのいっぱい付いた、お姫様ベットだし。
私が着てる服もおかしい。
私が着てた服は何と高そうなドレスだった。
って言うか何でドレスなんか着てるの、私?
絶対におかしい。




