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ノープラン 〜異世界冒険〜  作者: ジャガさん
いざ、"和の国"へ!!!
99/115

第九十七プラン 次の舞台


*前回のあらすじ*

ブラット、覚えてろよ。


***


「はぁ〜、疲れた。撤去も進んだし、休憩するか」

「そうなんだゾ。休憩するんだゾ」

椅子に腰掛け、周りを見る。

瓦礫はまだ完璧には片付いてはいないが、場所は広がっただろう。


「疲れた〜復旧にも時間がかかるだろうし、大変だろうな」

「あ〜!!!クモ、久しぶりな気がします」

大きな声を上げたのはフグサだった。

走ってきたフグサを見ると

フグサは手伝いをしていたのか、服の所々が汚れている。


「よぉ、フグサ。元気だったか?」

「えぇ、まぁ。元気ですが、作って貰ってた武器が地龍のせいでパーになってしまいましてね。

材料集めから手伝ってますよ」

「そうなのか、じゃあしばらくはここにいるのか?」

「えぇ、復旧の手伝いもしながら、頑張りますよ」

「あぁ、頑張れ。俺も頑張るから」

「お互い、頑張りましょう!私は進み続けますよ!トウカちゃんも、頑張ってね」

「俺も進むよ。借りを返すために」

「私もなんだゾ!頑張るんだゾ」

お互いの拳を合わせ、フグサはその場から去っていった。


***


その日の夜、宴が開かれた。

大きな宴だ。地龍が復活し、それを倒し、生き残ったこと。そして倒した英雄が生まれたこと。

それを祝っての宴だそうだ。


皆で参加し、俺達が主役だとガイムから言われた。

フグサも参加し、たくさんのドワーフ達も参加した。

ドワーフ達に祝われ、嬉しかった。

酒をたらふく飲み、意識があやふやになっていると、俺は気がついたら寝ていた。



***


「……う〜ん、ここは?」

目を覚ますと、レルの膝の上だった。

そして天井は馬車だった。

……まさか!?


そんな俺の疑問に気づいたのか、先にレルが答える。

「おはよう、クモ。ここは馬車の上だよ」

「え!?ドワーフの洞窟は?」

「もう出発したよ。まだ見えるけど見る?」

俺は膝から降りて、外を見る。

外を見ると、瓦礫が散乱した場所があった。

あれがドワーフの元洞窟か。


地龍がどれだけ大きいことを、ブラットがどれだけ大きいことをしたかを嫌でも俺は実感した。


俺達は次の目的地、"仏の国"ニョライを目指す。

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