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ノープラン 〜異世界冒険〜  作者: ジャガさん
いざ、"和の国"へ!!!
81/115

第七十九プラン ドワーフの洞窟


*前回のあらすじ*

落雷が出来るようになった。


***


「はぁ……久々の外はいいんだゾ」

恍惚とした表情で空を見ている。

トウカが入院してから一週間とちょっと。

トウカは無事に退院して、"和の国"への道を進む。


それはそうと……

「どんどん進みますねぇ!!!もう街が遠くに見えますよ!!!」

「なんでお前がいるんだよ、フグサ」

「それは私は乗客として料金を払ったからですよ。ドワーフの洞窟と聞いて、行くことにしたんだよ。ドワーフの洞窟に行って武器を作ってもらおうかと思いまして」

ドワーフの洞窟は亜人のドワーフが主に住んでいる場所だ。ほかの種族もいるが珍しい。

"人類国家"オルヒルと"仏の国"ニョライのだ間に存在し、行路としてよく使われる。

そしてドワーフは加工技術が高いらしく、その武器は一級品らしい。

ドワーフの武器を求めてドワーフの洞窟に行く人もいるそうだ。

言わばドワーフの国いや、集落と言えるだろう。


「なるほどね。なぁ、レル。ドワーフの洞窟にはどれぐらいいるんだ?」

「確か、三日か四日だったかな?」

「そうか、ありがとう。そして膝枕」

「はいはい、こっちにおいで」

レルの膝枕を味わいながら俺バキ睡魔に押しつぶされた。



***


街を出発してから何回か野宿した後、デカい洞窟が見えた。

「なんだあれ……デカすぎたろ……」

その洞窟の大きさはビルンデの壁よりも高く、横幅も広かった。


洞窟の全体のイメージはポリバケツを地面に横に置き、地面に半分埋めた感じだ。

それがとにかくデカい。


「ほんとにドワーフが住んでるのか心配になってくる大きさだな」

「そうだね」

エレンの言葉にリバーが同意する。


「光とか入るんかな」

「気になるところそこなんだゾ?」

レルの零した言葉にトウカが突っ込む。


「これが……冒険……」

フグサは初めての冒険に興奮しているようだった。


「とりあえず、行きますか!!!」

「 「 「 「 「 おう!!!」 」 」 」 」

ドワーフの洞窟に馬車は進んで行く。


***


ドワーフの洞窟の地下。人気のない場所に数人の人影があった。


「行きましょうカ……亜人を絶望に染めるのでスゥ」

一人の狂人が動き出した。

狂人の見た目は顔は整っており、赤い修道服を来た女性だ。

赤い髪に、紫色の瞳。後ろには部下と思われる人が数人。

彼らは歩を進める。

自身の目的のために……。

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