第七十六プラン 対決サイクロプスその二
*前回のあらすじ*
サイクロプスとの戦いが始まる。
***
サイクロプスがこちらに気づいたのか、走ってくる。
「ヴァァァーーーー!!!」
サイクロプスは踏み込み手に持った棍棒を振り下ろす。
「うおっ!!!いきなりかよ!!!」
「行くんだゾ、「龍解」!!!」
トウカの刀から黒いオーラが放たれる。
トウカの戦闘態勢だ。
しかし
「ヴァァァーーー!!!」
棍棒をブンブン振り回すサイクロプス。このままだと手が付けられない。
距離を取りつつ話す。
「クモ、何とか止めてくれ」
「なんで俺?」
「魔力的にクモがいいかなと」
「他にもあるだろ、リバーとかエレンとか」
「とりあえず早くしてよ!!!」
「分かったよ、雷雲の拳!!!」
雷雲の拳はサイクロプスに当たり、痺れたのか動きが止まった。
「行くゾ、エレン!!!」
「おう!!!」
「ヴァァァーーー!!!」
サイクロプスは近づかれるのが分かったのか棍棒をブンブン振り回す。
「チッ!!!近づけないんだゾ」」
「俺が棍棒を殴ってみる!!!」
エレンはサイクロプスに突っ込む。
「ヴァァァーーー!!!」
「強打」
サイクロプスの巨大な棍棒をエレンの拳とぶつかり合い、棍棒が壊れた。
「ヴァ!?!?」
「今だ!!!トウカ!!!」
「雲の階段」
雲の階段を作り、トウカの足場を作り出す。
トウカは颯爽と階段を登る。
「闇太刀一の型……」
トウカは抜刀、サイクロプスの首に向かって飛ぶ。
「一閃!!!」
しかしサイクロプスの首は切られておらず、サイクロプスは左手で刀をガードしていた。
サイクロプスのガードした左手は真っ二つに切られていた。
「ヤバい!!!」
「ヴァァァーーー!!!」
サイクロプスは痛みに怯まずに切られた左手でトウカを殴る。
トウカは飛ばされ、帰ってくるのに少しは時間がかかりそうだ。
「トウカ!!!」
「こっち見ろや!!!」
エレンの挑発に素直に振り向くサイクロプス。
「雲の足場!!!」
空中にいるエレンに足場を作り出して、エレンは足場を使い、思いっきり飛ぶ。
弾丸のような勢いでサイクロプスに突っ込んでいく。
「強打」
勢いそのままサイクロプスを殴り飛ばす。
十メートルはある体が大きく動き、倒れる。
「今だ!!!畳み掛けろ!!!」
「糸の針」
レルの糸はサイクロプスを縫って地面に固定し始めた。
サイクロプスは足掻き、縛られないようにするがそんなことはさせない。
「雷雲の蓋!!!」
雷雲を蓋のように上から押し付け、動きを封じる。
その間にもレルは縫っていく。
「ヴァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」
サイクロプスの叫びは断末魔のように響いた。
しばらくの間、雷に焼かれ、サイクロプスは絶命した。




