第七十二プラン "人類国家"最東端の街ビルンデ
短いです、すいません。
*前回のあらすじ*
クミが来た。
***
ワレハト村を出発してから数日後、ビルンデに到着した。
魔物から身を守るためだろうか、街は壁に囲まれている。
「でけぇな。これが"人類国家"最東端の街、ビルンデ」
壁の奥に一つ塔が見える。なんだあれ?
「あれは塔の形をした見張り台だよ。無駄にデカいよね」
コードがそんなことを言う。
「あれは見張り台なのか」
「とりあえず、街の中に入るぞ」
***
街の中はナンセの街と変わらない感じだ。
しかし行き交う人の量は違う。
圧倒的にこっちの方が多い。
「人が多いな。コード数日間はここで宿を取るって」
「分かった。その後から冒険者ギルド行くか」
「分かったんだゾ」
宿に行き、準備をした後、ギルドに向かった。
ギルドは人がたくさんおり、賑わっている。
「なんか依頼ないかな?」
「クモ、依頼受ける気?受けてもいいの?」
「確かに。見とくだけだよ。見とくだけ」
依頼は安定のゴブリンの討伐依頼の他にも見た事のある依頼が多い。
「特には無さそうだな。帰るか」
「確かに面白そうなのはないね」
「いやいや、面白そうなのはいるじゃありませんか!!!」
横を見ると茶髪に金髪が混じった女性がいた。
「どうも初めまして。私の名前はフグサ。ねぇ、あたしと手合わせしない?」
「え?」
唐突に手合わせを申し込まれた。
俺だった。




