第六十九プラン キンノ村その二
*前回のあらすじ*
ゴリン依頼達成!!!
***
「はぁ…………マジかよ」
「ため息が大きいね、クモ」
「そりゃそうだよ!?頑張ったのによ〜」
事はゴリンを全滅させた後、ギルドに連絡をして、依頼達成して、そしてお金を受け取ろうとしたら……
「討伐数は約二百体。一体7000マリモ。
合計で……えと……百四十万マリモだな」
「実は……言い難いのですが……今はそんな大金を用意できません……」
「えーーーー!?なんで!?」
「ここは村にあるギルドでそんなに無いんですよ……
クモさん達はまたここ来るんですよね?その時にお渡ししますので……よろしくお願いします……」
「…………………………………………分かりました。
次来た時になかったら許しませんからね!?」
「はい、分かりました」
俺はギルドから出ていった。
***
その後、この事をみんなに話し、今に至る。
「"和の国"から帰ってきてからのお楽しみだな」
「でもよ〜、百四十万だよ?」
「クモは守銭奴というやつだゾ!!」
「違う!!!俺は貰えるものは貰う人だからな。特に今回は働いたんだ!!!守銭奴とは訳が違う!!!」
「ほぼほぼ一緒では?」
「違う!!!」
言い争っていると、ドアを叩き、コードが入ってくる。
「クモ、明日にはキンノ村を出発する。準備しておけよ」
「わかりました」
「じゃあ準備するか」
「そうだね」
「うん」
「分かった」
「分かったんだゾ」
俺達は動き出した。
***
馬車は動き出す。この村を来たような魔物のうるさい声はない。
「次の村はワレハト村か……どんなのかな?」
「さぁ?行ってみないと分からないよ」
「とりあえずおやすみ」
「おやすみなさい、クモ」
膝の上で、眠りにつく。
睡眠は邪魔されずに、馬車は進む。
ガタガタと進んでいく。




