第四十七プラン ディスコード商会
*前回のあらすじ*
ドラゴンハートウェポンのことを知った。
***
「そんなに少ないんだね。まぁ、ドラゴンの力だから?」
『まぁ、そうだな。ドラゴンは特別な因子、ドラゴン因子を持っている。それを持っている人の方が適応しやすいんだ』
「ドラゴン因子ね……じゃあ他にもあるのか?ドラゴン以外にも」
『あるぞ、デビル因子、エレメンタル因子、ゴット因子の三つだ。デビル因子は悪魔、エレメンタル因子は精霊、ゴット因子は神だ」
この世界には神なんているのか?
まぁ、俺をこの世界に送ったのは神様なんだけどね。
「それにしても、どこの商人達に襲われたんだ?」
「……多分……ディスコード商会だと思うんだゾ。襲われたのは王都の近くに来てからだぞ、王都の商人の元締めはディスコード商会だと思うんだゾ」
ディスコード……ディスコード商会……
「ディスコード商会ね……知ってる?」
「クモは知らないことが多すぎる!王都の商会ぐらい知っておきなさい!」
とレルが声を出す。
「逆に知ってるの!?」
「知ってるわ!!!」
「へぇ〜どんな商会なの?」
「あんまり知らないけど、王都の中で一番の商会だと言われているわ。けどその分なのか、王都以外には広げてないらしいの」
「つまりは、王都に集中して、他は知らんぷりってことか」
「ケケケ、あ〜あ、耳が痛いぜ全く〜よっ!!!」
突然、家の壁がぶっ壊れ、人が出てきた。
「誰だ!?人の家壊しやがって!!!弁償の覚悟が出来ているんだろうね!」
「嫌だな〜、そんなんする訳ないだろう?大丈夫、ここでお前らは死ぬんだから」
と黒い服を来た人達が、五人くらいいた。リーダーはさっき壁を壊した奴だろう。
リーダーらしき男は、茶髪にメガネをかけている、インテリみたいな見た目をしている。
いや、どっちかって言うとチャラ男?
「お前らの目的は?まさか、間違えて壁ノックしたら壊しちゃいました〜、じゃないだろうな」
「まさか〜、分かっているだろう?刀を貰うんだよ!!!エルノーム!!!」
チャラ男は地面を踏むと、地面が触手のように、伸び、刀に掴みかかる。
「まだまだなんだゾ!!!」
トウカは地面の触手よりも速く、刀を取り、そして抜刀。
触手は切られて、勢いを完全に失った。
「ちっ、やっぱそんなに簡単じゃないか……お前ら、行くぞ!」
ディスコード商会と思われる男達との戦いが始まる。




