表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ノープラン 〜異世界冒険〜  作者: ジャガさん
王都
47/115

第四十六プラン ドラゴンハートウェポン


*前回のあらすじ*

キエェェェェ!!!喋ったぁぁぁーーーー!!!


***


「え!?刀!?刀喋ったの!?」

「お、落ち着いてください!?しっかり教えますから〜!!!」

トウカは自分以外の人達を落ち着かせようと、椅子から立ち上がった。


***


ズズ〜と、お茶を飲む音が部屋に広がる。

そしてコト、と皆が一緒に置く。

「それで、トウカ、()()()はなんなんだ?」

と、刀に指を指す。


「え〜とね、なんて言えばいいのか、分からないんだゾ」

『それは私から話そう』

刀は流暢に話し始めた。


『私は特殊な刀なのだ』

「 「 「 「そんなん、話してる時点で……」 」 」 」

皆が一斉にツッコム。が、刀は無視して、話す。


『私の()の名前はドラゴンハートウェポンと言われる物だ。

そのドラゴンハートウェポン達は七匹いて、その一体が私、夜刀やとだ』

「……つまりどういうこと?」

『え〜とだな、つまり……』

夜刀やとは説明が下手なの!!!私が説明するんだゾ!」

『な、!そんなふうに思っていたのか……』

「ち、違うんだゾ、夜刀やと

そいうんじゃなくてだな……えっとだな……そう!口下手と言うやつだゾ!!!」

『そう、私は口下手なだけなんだよ、刀加とうか

「いや、意味変わってなくね?」

話が脱線して行った気がしたが、それしかツッコミ出来なかった。


「なんなんだよ、ドラゴンハートウェポンって!!!説明を求める!!!ただしヤト、テメーはダメだ」

『!?』


「え〜とね、昔、夜刀やとはドラゴンだったんだゾ」

「え!?マジ!?」

「マジだゾ。夜刀やとの種類のドラゴン達はそれぞれがある()()をモチーフにしていたんだゾ。例えば、刀とか。

そのドラゴン達はウェポンドラゴンと言われていたんだゾ。

そのドラゴン達は七匹いて、そのうちの一体が……」

『私という訳だ』

ヤトはドヤァと言いたそうな声で言った。


「けどなんで刀に?」

「私はちゃんと昔と言ったんだゾ。昔はドラゴンだったけど、ウェポンドラゴンはそれぞれがある人物に敗れて、武器になっちゃったんだゾ。

それが今の姿。ドラゴンハートウェポンと呼ばれる武器なのだゾ!」

「ある人物って?」

「"大罪魔女"が一人、虚飾の魔女、レイサと言われる人物だ」

また"大罪魔女"?にしてもなんで"大罪魔女"がドラゴンを武器に?


「なんで"大罪魔女"がドラゴンを武器に?」

「さぁ?わかんないんだゾ。そもそもそれが魔女がやったのか分からないんだゾ」

「?なんでだ?」

夜刀やとの記憶で、出てきた人物の見た目で、それらしい事が出来そうな人物が、虚飾の魔女だったからだゾ。

つまりは予測だゾ。

合ってるか分からないが、名高い"大罪魔女"なら出来そうだゾ」

まぁ、記憶ならこの世界なら改竄出来そうだもんな。


「それで、なんでお前らが、怪我して道で倒れていたんだ?」

エレンが本題に戻した。ぶっけゃけ忘れてた。


「あぁ、それは商人達に襲われたんだゾ」

「襲われた?なんのために?」

「さっき話しただろう?ドラゴンハートウェポンのこと。商人達は恐らく夜刀やとが目的なんだゾ。なんせドラゴンが武器になっているんだ、その力はとてつもないんだゾ」


「それで戦って倒れていたと……けどなんで倒れている時、ヤトは回収されなかったんだ?」

「さぁ?なんかいたんじゃない?わかんないんだゾ」


「ねぇねぇ、トウカちゃんはドラゴンの力がある武器を持っていたのに、なんで倒れたの?それ程、武器を使うのが難しいの?」

レルがトウカに質問する。

確かにその通りだ。ドラゴンの力があるならば、商人達を蹴散らすことも出来そうなのに。


「それは……自分の力が未熟だからだゾ。

ドラゴンハートウェポンはドラゴンが認めた人しか使えない上に、ドラゴンの力を解放出来るのは使用者のマナの分だけなんだゾ。

だからドラゴンの本来の力を使うにはドラゴンと同じくらいマナがなければならないんだゾ」

「ちょっと待ってくれトウカ。ドラゴンに認められた人しか使えない!?じゃあ商人達は刀を奪っても意味が無いんじゃあ……」

「そうなんだゾ。夜刀やとが認めないと、夜刀やとを振るえないんだゾ。

まぁ、実際には夜刀やとのマナと相性が良いかで決まるんだゾ」

「そうなんだ。ちなみに相性が良い人数はどれぐらいいるものなの?」


『多分だが、完璧に使いこなせるのは世界で十人位じゃないかな?しかもこれは七匹のドラゴンの場合だ。

私一人だと、一人かいても二人。』

「 「 「 「すっくねぇぇぇ!!!」 」 」 」

そんな声が部屋に響いた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ