第四十五プラン 夜刀《やと》
〜祝四十五〜
前で四十五回目の投稿だけど、本編だと今回で四十五回目。
*前回のあらすじ*
少女、刀加、目を覚ます。
***
ご飯を食べ終えた後、少ししてから、少女を見に行くことにした。少女が起きているかもしれないと。
そしてレルが見に行くと、少女は起きていたようだ。
こちらに二つの足音が近づいてくる。レルと少女のだ。
リビングに来た少女は黒い髪の毛が胸ぐらいまで伸びており、目は黒く、胸には少し膨らみがあった。そして腰には刀が差してあった。
「連れてきたよ〜」
そのままレルが席に座り、 少女は無言のまま、席に座る。腰に差していた刀を机の上に置く。
リビングの机にはそれぞれの席にはお茶が置いてあった。
そのまましばらくしてから、少女はその小さな口を開いた。
「私の名前は刀加だゾ、よろしくだゾ」
「俺の名前は天乃 雲だ。よろしく、トウカ」
「俺の名前はエレン。よろしく!」
「僕の名前はリバーです。よろしくね、トウカちゃん」
それぞれが自己紹介をして、皆が一斉に、茶を飲む。
ズズ〜とお茶を飲む音が部屋に響く。
そしてたまたまか、皆がお茶を降ろしたのも、同じタイミングで、カチャと部屋に響く。
レルが話を切り出す。
「ふぅ〜、それでなんでトウカは道に倒れていたの?」
「それは……え〜と……」
「覚えてないの?」
「う〜んと……えーとね……」
トウカは何かに困っているようだった。
『大丈夫だよ、刀加。私から話をしよう』
トウカが唸っていると、どこからか、声が聞こえた。
「え!?誰の声?」
「夜刀!?話してもいいの?」
『あぁ、保護してくれたんだ。話すべきだろう』
「"ヤト"って誰だ!?教えてくれ、トウカ!!!」
「"これ"」
これと、出してきたのはトウカの刀だった。
『私は夜刀と言うものです。よろしくお願いします』
と刀が喋っていた。
「 「 「 「キエェェェェ!!!喋ったぁぁぁーーーー」 」 」 」
とリビングには叫び声が響いた。




