表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ノープラン 〜異世界冒険〜  作者: ジャガさん
王都
37/115

第三十七プラン 幽霊の守りごと《ゴーストルール》その四


*前回のあらすじ*

ゴーストぶっ飛ばしたった。


***


クミをぶっ飛ばした後、レル達の所に向かった。

「大丈夫か?」

「えぇ、大丈夫よ。そちらは倒したの?」

「ぶっ飛ばしたけど倒せたのかは分からない。これから向かって確認しに行く」

「わかった。私達も一緒に行く」

「お前らは怪我大丈夫なのか?」

レルとエレンは怪我をしている。それで無理して死んでは元も子もない。


「これくらいの怪我で休んでたら冒険者が務まらないよ。大丈夫だよ、クモ」

レルの言葉にエレンも頷く。


「そう、ならいい。早く向かうぞ」

「うん」

俺達は飛ばしたクミの所に向かった。


***


クミを飛ばした方に向かうと、ゴースト達が沢山いた。

それを見たエレンが声を荒らげる。

「おいおい、クモ。こんな大量のゴーストを相手にしたのか!?」

「いや、一人だけだ。こんなにはいなかった」

こんなに居たら気づくよね?そんな中、ゴーストの中からクミが出てきた。クミとの距離は十メートル位だ。殴り倒すには遠いな。


「ねぇ、冒険者さん達。ここから出て行ってくれない?そしたら何もしないから」

「何でだ?」

「私達は危険を犯したくないからよ。ここで死んでしまったら元も子も無い。私達にはしなくてはならない約束があるのよ」

「そうか……断る!!!俺達はそんなお前達を退治するために来たんだからな!!!」


「チッ、断ると思ったよ。こうなったらみんな約束を果たすわよ!!!」

「 「 「 「 「 「 「おう!!!」 」 」 」 」 」 」

幽霊達が声を合わせると、クミに他の幽霊達が集まり始めた。集まり、渦を描き、一つになって行く。


「なんだあれ!?幽霊が一つになって行っている!?」

見たことの無い景色に皆が動揺する。これもしかして合体ドッキング!?パワーアップするのか!?


「何かがヤバイ!早く倒すぞ!!「雲の拳(クラウドパンチ)」」

拳を放つが時既に遅い。合体した幽霊に拳を掴まれた。

合体した幽霊は薄い緑色をしたツインテールをしていて、そして何より大きくなっていた。その大きさは五メートル位だ。

幽霊は掴んだ雲の腕をそのまま振るう。振るわれた腕は伸びており、俺は飛ばされなかったが、雲が消えてしまった。


「あなた達を殺して、()()()も殺して約束を果たす!!!そのためにあなた達には消えてもらう!!!「幽霊達の泣き声(ゴーストズクライ)」 」

そう言いながら、幽霊は斬撃を放った。


「!!!「雲の壁(クラウドウォール)」 」

雲の壁を作るがパワーアップした幽霊の斬撃にいとも簡単に切り刻まれてしまい、ガードの意味をなさなかった。

斬撃の範囲、威力。全てがパワーアップしており、とても防げるものではなかった。しかしそれゆえか再発動するのには時間がかかるようだ。その時間に何とかしないと。


「どうする、クモ!?このままだと……」

リバーが聞いてくる。確かにこのままだとやられる。レルとエレンは斬撃のガードで精一杯だ、攻撃は難しい。

攻撃出来るのは俺とリバーだけ。これでどうする?

どうやって奴を倒す?

………………


「リバー、思いついたけど上手くいくか分からない。けどこれしか思いつかなかったんだ。まずは試すぞ!」

「どんな作戦だ?」

リバーに作戦を話す。


「……それしか思いかなかったのか。まぁ、僕も作戦は思いつかない。それをやるか」

「おう、作戦の肝はリバー、お前だ!頼むぜ!!!」

拳同士を打ち合わせ、気合を入れる。

幽霊達との戦いは最終局面に入った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ