第三十三プラン 次の依頼
*前回のあらすじ*
図書館に行ったぞ、お!
***
図書館一階でレルは居た。レルがいる席に座る。
「なぁ、"大罪魔女"の事を知っているか?」
「"大罪魔女"?あぁ、伝説の?」
レルが首をかしげて言う。
「伝説?」
「うん、伝説。何故って?それはここ百年は姿を見ていないからだよ」
「姿を?」
「あぁ、そうだ。能力を使えば、分かりやすい、能力を持っている人達だ。特に嫉妬とかはね。なのに、誰も世界中の誰も見ていない、ここ百年間」
つまり行方不明ってことか。しかし百年も姿を眩ませることが出来るのか?いや、実際出来ているわけだけど……。
「て言うかなんで"大罪魔女"の事を聞いてきたの?」
「え〜と、本を見つけて、それに書いてあってね。それで聞いてみようかと……」
じーとレルが見てくる。
「ちゃんと能力とかは調べたから!調べてから魔女のやつ見たから!」
「そう、ならいいわ」
危機は乗り越えた。
「それで、魔物については調べれたのか?」
「多少なりともね。そっちの収穫はどう?」
「こっちも多少なりともあったよ」
「そう、なら今日を潰した甲斐があったわね」
「あぁ」
その後も図書館に篭った。気がつけば日が沈みそうだった。
***
ギルド、今日も今日とて騒がしい。クエストボート前はさらに騒がしい。
「なぁ、この依頼はどうだ?」
俺が皆に見せたのは墓場のゴースト退治だ。
「ゴースト退治?けどこれ何故か報酬金高くね?」
「そうなんだよな。何故かこれは高いんだよ」
何故かこの依頼だけ、他の依頼よりも高い。その分だけこの依頼が難しいのだろうか?
「いいと思うぞ、俺は」
エレンは同意する。
「けど、墓場だから、「強打」は使えないね」
「え!?」
「いいんじゃない?ゴースト退治だ!!!」
俺達はゴースト退治をする事にした。




