第三十二プラン 図書館
*前回のあらすじ*
図書館に行くぞオラァ!!!
***
「ここが、図書館か……でけぇな」
図書館は三階ぐらいで、ギルドと同じくらいの大きさだ。看板があり、図書館とデカデカと書いてある。
「よし、入るか」
俺達は図書館に入って行った。
***
図書館に入ると、本棚が浮いていた。日本みたいに、壁にもあるのだが、空中にもある。あれ、どうやって取るんだろうか?
そう思って周りを見ると、緑色の板があった。まるでタブレットだ。それを触り、本棚が動いていた。
タブレットみたいに動かしていた。あれが操縦するやつか。
あれ、魔法なのか?とりあえずすげぇ、それしか言えない。
「じゃあ何から調べる?」
リバーが聞いて来た。
「う〜ん、俺は魔力の『雲』の事について調べるよ」
「私は魔物について」
「じゃあ俺も魔物について調べるよ」
「じゃあ俺はクモの手伝いをするよ。それだと、エレンとレルが魔物について、僕とクモが『雲』について調べるでいい?」
「あぁ」
「うん」
「わかった」
俺達はそれぞれ調べ始めた。
***
「ほえ〜『雲』はいっぱい種類があるんだな」
前世でも雲はいっぱい種類があったがこちらも同じ感じなんだな。パラパラとめくり、ふと目にしたのを読んでみると気になるのがあった。
「うん、積乱雲?山のような形の雲でとても巨大な雲。また別名"雷雲"や"入道雲"と言われたりするか……。"雷雲"ねぇ……もしかしてこれを使えば……」
「ねぇ、クモ。"雷雲"とこれも外せないよね」
そう言ってリバーが見せてきた所を見るとこう書いてあった。
「乱層雲、空全体を覆う、灰色の雲。また"雨雲"や"雪雲"と呼ばれたりする」
雨雲……これも使えるかもしれない。
「まぁ、少しは知れたかな?もう少しだけ調べて、後は他のを調べよう」
「そうですね」
本を本棚に戻して、他のを探す。
***
本棚を見ていると、"魔女集"と書かれた本があった。手に取り、見てみると中には魔女の名前と、知られている情報が乗っていた。
例えば魔女の悪事、年齢、顔などの特徴等など。怪しい情報もあったが、気になった魔女達がいた。
その魔女達はまとめて、"大罪魔女"と呼ばれていた。"大罪魔女"は九人がそれぞれが"最低"でも街一つは壊滅状態に追い込んでいるそうだ。
最低でも、街一つとか、やばすぎだろ。今でも、誰一人死体が確認されておらず、どこに居るのかも不明。
ちなみに魔女の定義は、魔法や魔力を使う、女性の犯罪者の事だそうだ。もちろん自称する奴もいるが、ほとんどの場合が、周りから呼ばれるそうだ。
つまり犯罪を犯して、もしくは周りから疎まれて、魔女と呼ばれるようになるようだ。
その中でも危険な奴らが"大罪魔女"ってことか。
"大罪魔女"の魔力は名前しか分かっていないらしい。能力が分からないのは、それを知ったら死んでしまうらしい。つまり殺されるわけだ。
しかし何故魔力の名前だけは分かっているのかと言うと、魔女がそう言ったらしい。マジか。
まぁ、まず能力を知っていてもどこにいるかわからないんじゃ、意味無いか。そう思いつつ、本を閉じて、本棚に戻す。しかしなんか面白そうだな。厨二心をくすぐるって言うの?
後で、レル達に"大罪魔女"の事について聞こうと思いながら。




