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ノープラン 〜異世界冒険〜  作者: ジャガさん
王都
30/115

第三十プラン 胸は人それぞれ


〜祝30話〜

今回は特に書いてて楽しかったです。


*前回のあらすじ*

雲、女の子になる。


***


俺を見て驚いた二人がリバーに質問する。


「ねぇリバー!この女の子誰!?もしかして奥さん?」

「リバー、奥さんなんていたのか……」

「違います!!!クモです!!!」

そう言ってリバーは俺に指を指す。


二人は首を傾げる。

「クモなんて居ないじゃん。何言ってんの?」

「てかクモどこに行った?」

「そうだ、見てないから分からないんだった。……そうだクモ、魔力を使ってください」

「はいよ」

声を出すと、いつもより高くなっていた。リバーからの要望に応え、手から『雲』を出す。


手から出た『雲』に驚き、声を上げるエレン。

「え?雲だ。……まさか偽物!?クモを何処にやった!?」

しかし納得しない、レル。レルの言葉に反応して、エレンも疑うようになった。


それを見てか、リバーはため息をついた。

「もう俺は諦めた。クモ、自分で説明してくれ」

「え〜!!!酷い!」

「そうだよ、リバー。女の子は丁寧に扱いなさい」

レルが腕を組み、言い放つ。


「 「それは俺にも言ってんの?」 」

「なんであなたも反応してるんですか?」

レルが俺を指さしながら反応したのを突っ込む。


「あ」

間抜けな声が響いた。

そんなやり取りがあった後、説明をした。説明をして、納得するまでに一時間はかかった。


***


「はぁ〜〜〜、バカだね〜〜〜。ごめんね、リバー。このバカに突き合わせちゃて」

「いえいえ、いいですよ。自分の魔力ちからの事を知れたので」

「にしても……クモ、そのデカ乳(もの)はなんなの?私に対しての嫌がらせか!?こんなもの引きちぎってやる!!!」

「ちょっ!!!やめっ!!!」

俺のストップの声も聞かずに、レルは俺の胸を掴む。

掴まれた胸はむにゅ、と沈み、レルの手を吸い込んで行った。

その光景を見た、レルは声にならない、声を出しながら、倒れて言った。

「デカ……乳…ゆる……さん……死ぬが……いい……ク……モ……」

レルは気絶した。


***


「う、う〜ん。ここは?」

「あ、起きた?レル、大丈夫?」

レルが起きたので、ベットの横にある椅子に座ると胸が揺れた、レルはその光景を見て、目から光が失われた。

「ぎゃああああああぁぁぁぁぁーーーーーおっぱい魔神めぇぇぇーーーーー!!!」

そう言いながらレルが胸を掴んできた。


「この乳か!?この乳が、数多の男を誘惑した悪い乳か!?成敗してくれる!!!」

「ちょっ、やめっろぉ!!!」

俺は掴んできた手を掴み、胸から離した。


「落ち着け、レル!!!大丈夫だから!!!」

「大丈夫ってなんだよ!?この乳か!?この乳が大丈夫ってことが!!!クソが!!!私には無いのに、男のクモの方があるってなんだよ!!!」

「この姿は俺が()()()()()時だ!今は男じゃねぇよ!」

涙目になりながら、レルはなお口を開く。


「だとしても酷いよ!!!この格差は!!!」

「世の中そんなもんだ!!!けどお前の胸は……おっぱいはそんなものかよ!!!成長するかもしれねぇだろ!!!」

レルは 涙を流しながら、涙声で言う。

「そんなのわかんないじゃん!!!気休めを言うなよこのデカ乳野郎!!!」

「その通りだよ!!!わかんないんだよ!!!成長するかもしれねぇじゃん!!!そんな事を嘆いてんじゃねぇよ」

そう言いながらレルの頭を自分胸に押し付ける。


「落ち着けよ、レル。お前の胸は……おっぱいは、きちんと成長するから」

「うっ……うっうっ、嫉妬していたんだ……クモの胸が、おっぱいが……大きいから……当たってごめんよ、クモ」

「いいんだよ、レル」

レルと俺は二人で抱き合った。



















「 「何やってんだ、あの二人?」 」

そしてエレンとリバーに白い目で見られた。

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