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ノープラン 〜異世界冒険〜  作者: ジャガさん
冒険者 〜更なる高みを目指して〜
25/115

第二十五プラン 次の舞台


〜祝25話〜


*前回のあらすじ*

なんとかダンジョンから生還した。


***


「やっほー、三人共。お見舞いに来たよ」

と笑顔でエクスが言った。


「何をしに来たんだよ?ぶっちゃけお見舞いはもう遅くね?」


「まぁ、クモ以外は回復してるもんね。まぁ、僕は少し忙しくて来れなかったんだよ。僕はお見舞いとアドバイスをしに来たんだよ」


「アドバイス?」

「あぁ、後これ、果物を持ってきたよ」

エクスから果物を貰う。


「あぁ、ありがとう。んで、アドバイスって何?」

「君達は目標に困っていただろう?だから目標を立てるのにアドバイスをしようと思ってね。目標は全員が冒険者ランクをCにするってのはどう?」


「冒険者……ランク」

「 「 「あ〜あ」 」 」

俺も含めて忘れていた。


「まさか、君達忘れてたの?」

「 「 「うん」 」 」

三人同時に答える。


「はぁ、まさか冒険者ランクを忘れていたとは……参ったよ」

エクスが頭に手を当てて、ため息を吐いた。この姿は珍しいのでは?


「冒険者ランクを上げるのが目標か。それでいいかな?」

「いいんじゃない?」

「俺もそれでいいと思うよ」


「それなら僕がオススメする場所がある」

「どこですか?そこは」

とレルが聞く。


「オススメする場所は王都オルヒル。沢山の依頼があるだろう。だからそこに行くのをオススメするよ」

「そうですか。じゃあ後は俺達で話し合って決めることにします」

「うん、そうするといい。じゃあ僕はこれで、アドバイスもしたしね」

そう言ってエクスは部屋から出て行った。

この後、自分達はどうするか話し合い、王都オルヒルに行くことが決まった。クモが動けるようになってから一週間後、ヒバナを出立する。


***




クモが動けるようになってから一週間後。ダンジョンに潜り、一週間の間、鍛えまくった。しかし一週間鍛えたからって急に強くはならない。なるにしても何かが無ければならない。王都には真っ直ぐに行って一週間かかる。


馬車の護衛として雇ってもらった。その護衛で王都に向かう。途中街に寄るので、一週間半かかる。


その道のりはクモに取っては憂鬱だろう。


「はぁ〜。無いわー」

「クモ?しょげないで行くわよ」

しぶしぶレルの後を着いていく。


「はいはい」

「はいは一回」

「は〜い」

「そういうことじゃないのよ!」


レルに言われながらも馬車に乗る。



「皆さんのりましたか?では行きますよ!!」

そうして馬車は動き出した。


ガラガラ音を立てながら。


しばらくして……

「うっぷ。気持ち悪い……」

クモはグロッキーになっていた。


「本当に弱いわね。はいはい、膝枕する?」

その言葉が出た瞬間クモは膝枕をさせてもらう。


「寝た方が楽なんじゃない?」

「寝て……いいのか?」

「大丈夫だと思うわ。最悪叩き起すから」


レルの言葉を信じて、クモは寝ることにした。

「……わかった。おやすみ」

「おやすみ」

レルの膝枕の柔らかさに吸い込まれるようにクモは眠った。

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