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ノープラン 〜異世界冒険〜  作者: ジャガさん
いざ、"和の国"へ!!!
112/115

第百十プラン 港街シイラギ

お久しぶりです、ジャガさんです


*前回のあらすじ*

荷物運びました。


***


ガタガタと馬車が進む。

「なんもなかった……」

その通り何も無かった……。

荷物運んで出発の時間になった。


「はぁ~~遠いなぉ……」

「次の目的地、港街シイラギだっけ?首都から一週間かかるんだろ?」

「そうだね。途中の村にはあまり寄らずに真っ直ぐ行くらしいよ」

「そうか……長旅になりそうだな……」

「もう王都から結構経ってるんだよ?もう十分長旅だよ。あとクモは酔うから寝なさい」

「へいへい」

俺は眠りについた。


***


「遠かったな……」

「そうね。一週間ほぼほぼ何もなかったもんね」

「トラブルがなくていいじゃないか」

「けど死ぬほど暇だったな。出来たの修行くらいだし」

「娯楽が足りてない」

そう皆の言う通りやることが修行くらいしか無かった。

足りてなかったのだ、主に娯楽が。


「レル、この街では何するんだ?」

「船で"和の国"に行くから船の準備とからしてここで出発するらしいよ。ちなみに準備は三日でやるらしい」

「へぇ~"和の国"までどれくらいかかるんだ?」

「1ヶ月って言ってたよ」

「1ヶ月も船か……辛いな」

「そうだね」

これからする船旅が憂鬱だ……

和の国まであと一歩と言ったところだが、先は長い。


***


シイラギ到着から三日後……

俺達は港の船に乗っていた。

船は大きく、今回の"和の国"に行くメンバー、馬車が全員乗れた。

今回は前回の反省を踏まえて、娯楽を持ってきた。

てか買った。みんなで遊ぶのだ。

楽しみだ。それぞれ買ってきたのでみんながどんなのか気になる。


風が気持ちいい。空は青空、日差しが少し眩しい。

絶好の船出日和と言えるであろう今日。

「よろしくお願いします、船長」

「はい、よろしくされました。任せてください!」

船長とコードが、話している。

船長はビシッと礼をした。

その後キビキビと船員に指示を出している。


この世界の船が気になったので聞いてみたら

船は魔道具で動くらしく、燃料は魔石らしい。


「準備出来ました。いつでも出港出来ます」

「分かった。皆の者、準備はいいな?」

船員、そしてコードが頷き、船長は息を吸い込む。


「出港~~~!!!」

船長が出港の合図をして、船は動き出す。

"和の国"を目指して


しかし海は危険だと言う。

気を引き締めて行かないと。

そう思いながら海を見る。

"和の国"を目指して船は進む

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